GRCS、日本企業のサイバー攻撃対策支援強化のため カーボンブラックと販売代理店契約を締結 CSIRT向け管理ツール「CSIRT MT」で新機能を発表
~セキュリティインシデントの検知から対応までの一元管理を実現、 より迅速な対応が可能に~
2018.04.09 11:00
株式会社GRCS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐々木 慈和、以下 当社)は、米国カーボンブラック社(Carbon Black, Inc.、本社:マサチューセッツ州)と販売代理店契約を締結し、次世代型アンチウイルス及びEDR(Endpoint Detection and Response)(※)製品の「Cb Defense」の提供を開始すると共に導入・運用支援サービスの提供を開始いたします。
併せて当社製品のCSIRT向けインシデント管理ツール「CSIRT MT」(URL: https://www.grcs.co.jp/products/csirtmt )と「Cb Defense」連携機能をリリースいたします。
カーボンブラック社・CSIRT MTロゴ
刻々と変化するサイバー攻撃のトレンドにおいて、最近ではメモリーやパワーシェルを悪用した“ファイルレス攻撃”と呼ばれる新しいタイプの攻撃被害が増えています。このような攻撃からの被害を抑えるためには、従来の入口・出口対策に加えて、侵入されることを前提として、脅威の検出と正確な対応を迅速に行うための対策が不可欠です。
このような背景を踏まえ当社は、カーボンブラック社の販売代理店として、エンドポイントでの攻撃の検知とレスポンスにフォーカスした次世代型アンチウイルスとEDRを実現する「Cb Defense」を日本企業向けに提供開始します。また導入時及び運用時の支援コンサルティングサービスも併せて提供します。さらに、当社の「CSIRT MT」とカーボンブラック社「Cb Defense」との機能連携を行い、セキュリティインシデントの検知から対応までの一元管理を実現、より迅速なセキュリティインシデント対応が可能になりました。
<CSIRT向けインシデント管理ツール「CSIRT MT」と次世代型アンチウイルス及びEDR「Cb Defense」の連携>
「Cb Defense」のストリーミングプリベンションやレピュテーション評価等の独自機能により未知の攻撃を含めて高精度な検知を行った攻撃情報を、自動的に「CSIRT MT」に連携しインシデント情報としてチケット化します。「CSIRT MT」における管理によって後続フェーズの調査や暫定対応・恒久対応までの抜け漏れを防ぐとともに状況の可視化を実現し、インシデント対応の品質の高度化と省力化を実現します。
<本リリースに関するエンドースメント>
カーボン・ブラック・ジャパン株式会社 カントリーマネージャー 西村 雅博 様
カーボン・ブラック・ジャパン株式会社は、株式会社GRCSが「Cb Defense」の販売代理店となられたことを心より歓迎いたします。GRCS事業における幅広い実績と知見を活かし、「Cb Defense」を用いたサイバー攻撃対策における課題解決に大いに貢献していただけるものと期待します。
※EDR(Endpoint Detection and Response)
エンドポイント上の疑わしい動きを検出し、調査するエンドポイントセキュリティソリューション。
■カーボンブラック社(Carbon Black, Inc.)について
カーボンブラック社は次世代エンドポイントのリーディンプロバイダーです。カーボンブラック社はフォーチュン100のうちの30社を含む3,600社以上の顧客の1,300万台を超えるエンドポイントを保護しています。それらの顧客は従来型のアンチウイルスソフトの置き換えや、重要システムのロックダウン、脅威ハンティング、非マルウェアによる攻撃を含む最新のサイバー攻撃から自社を保護するためにカーボンブラック製品を採用しています。
URL: https://www.carbonblack.com/ja
■株式会社GRCSについて
社名 : 株式会社GRCS
URL : https://www.grcs.co.jp/
代表取締役社長: 佐々木 慈和
所在地 : 〒102-0076 東京都千代田区五番町1-9MG市ヶ谷ビルディング9F
設立 : 2005年3月(2018年3月 商号変更)
資本金 : 100百万円
事業内容 : IT-GRC・セキュリティ関連ソリューション事業
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