歌う尼さん・やなせななの歌で綴る舞台『フゥの見た空』 西池袋・木星劇場で5月17日(木)~20日(日)上演決定!
Studio Tabby(読み:スタジオタビー、所在地:奈良県奈良市)の代表 兼 シンガーソングライターのやなせなな脚本・音楽で2017年に制作された短編映画「祭りのあと」は、製作費の一部をクラウドファンディングにて支援を呼びかけたところ、開始から5日間で目標金額を達成するなど、注目を集めました。
僧侶の視点からいのちの尊さを描く優しい歌の世界は、昨年11月の公開後、全国各地の上映会でも好評を博しています。
監督を務めた渡辺和徳は、故 つかこうへい氏の元で学んだ脚本・演出家。続く2018年に、今度は舞台で両者がコラボレーションします。
出演は「祭りのあと」で主人公の長男の嫁を演じ、神楽舞を披露した女優・高野愛。
渡辺と同じく、北区つかこうへい劇団に所属し、次々とヒロインを務めた実力派。
高松優と初の二人芝居に挑戦します。
やなせななの歌を題材に渡辺が新たに脚本を書き下ろし、全編に楽曲をちりばめながら、ひとつの物語を紡ぎあげる…。
新たな“やなせななの世界”にどうぞご期待ください。
◇渡辺和徳監督のコメント
やなせさんの歌には、人々を見つめる優しいまなざしがあります。人の心をふうわりと包み込んでくれる力があります。今、そこにある人生を、ふうっと懐に抱いて、そっと私たちに差し出してくれる…心に優しく語りかけてくれる、そんな物語のような歌。その歌の一つを、今回舞台にしてみようと思い立ちました。
全編をやなせさんの歌で描く、小さな愛の物語。40人も入れば満員という小さなカフェで、心を紡ぐ歌の世界を楽しみに来てください。
(作・演出 渡辺和徳)
◇STORY
「神様、教えてください。
私は、何のために生まれてきたのですか?」
フゥは「大きな町」に住んでいる。
決して裕福ではないが、それでも家族三人、幸せに暮らしている。
ユウは一人暮らし。
もう長い間、実家にも帰っていない。
二人は、見知らぬ隣人だった――。
ある日、フゥは突然、自分の人生が残り少ないことを知らされる。突然、余命を宣告されたフゥと、その彼女に惹かれていくユウ。
土砂降りの雨の中で出会った二人は、わずかな時間の中で絆を深めていく…。
◇やなせなな
シンガーソングライター
1975年 奈良県の寺院に生まれる。2004年5月 シングル『帰ろう。』でデビュー。これまでに5枚のシングルと5枚のアルバムを発売。CMソングやゲームのテーマソング、劇中歌などに起用される。
その一方で、YAMAHA『音遊人』エッセイ連載(2006年~)、ラジオのレギュラー番組DJ(Date fm 2012年~)、仏教講座講師など多彩な活動を展開。
30歳で子宮体ガンを克服した経験と、寺院に暮らす僧侶という視点を生かし、いのちの尊さを訴える歌を数多く制作。
慈しみに満ちた唯一無二の世界観、美しいメロディ、包容力のある歌声が持ち味で、年代・性別を超えた幅広い層から確かな支持を獲得している。また、涙あり笑いありの巧みなトークと、胸を打つライブパフォーマンスが話題となり、全国47都道府県・およそ600ヶ所での公演において成功を収めた実績を持つ。
【公演詳細】
日時:2018年5月17日(木)19:00
18日(金)19:00
19日(土)13:00/17:00
20日(日)13:00
料金:一般 3,500円 学生 2,500円 ※1ドリンク込、全席自由
会場:cafe&bar 木星劇場(東京都豊島区西池袋5-1-5 第二春谷ビルB1)
詳しくは、9PROJECTオフィシャルサイト: https://www.9-project.net/
プレスリリース動画
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