BIGLOBEとD4DRがブログ分析にて プライベートブランド商品の調査結果を公開
~PB商品は“低価格・高品質”という評価~
BIGLOBEプレスルーム
http://www.biglobe.co.jp/press/2010/06/100622-1.html
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口コミ内容比較(商品カテゴリ毎の割合)
BIGLOBEは、D4DR株式会社(以下 D4DR)と協同で、プライベートブランド(以下、PB)商品に関するブログの自主分析を実施し、調査結果レポートを公開しました。BIGLOBEのSaaS型口コミ分析サービス「感°Report」(かんどれぽーと)を活用し、リサーチなどのノウハウを有するD4DRが分析を行いました。
( http://kandoreport.jp/d4dr/d4dr.html )
「感°Report」は、設定したキーワードに対するブログ上の口コミを分析し、口コミ量、急増ポイント、ポジティブ意見・ネガティブ意見の傾向の違い、話題の分類、商品の強み・弱みなど把握することが可能なサービスです。
今回は、近年利用が広がっているPB商品に着目し、商品の販売企業4社(イオン、西友、セブン&アイ、ローソン)のPB商品について、ブログから分かる消費者の関心度、商品・価格・品質に関する意見傾向などの消費者意識や購買実態を調査しました(注1)。
本調査の結果は以下の通りです。
■口コミの中心は「食品」
ブログに書かれている商品カテゴリについては、イオン、セブン&アイ、ローソンの3社では、食品に関する話題が大半を占めました。食品は、品揃えが豊富であり、消費サイクルが早いためと考えられます。一方で、西友では、食品以外にも、衣料/雑貨・家具と幅広く商品を展開しているため、これらに対する話題も多いことが確認されました。
■PB商品は“低価格・高品質”商品として評価されている
PB商品に対する消費者の注目点を口コミからみると、「価格」の安さよりも、「品質」の高さが多く話題にされており、PB商品は低価格かつ高品質な商品として消費者に評価されていることが確認されました。
■普及が進んだPB商品の話題喚起のためには、新たな取り組みが必要
「価格」「品質」について、意見の内容をポジティブ・ネガティブ・中立に分けて調査したところ、セブン&アイが、「価格」「品質」ともにポジティブ率が70%超と高く、「価格」と「品質」のバランスが良い商品を消費者に提供できているという結果になりました。
一方で、「価格」「品質」ともに中立評価の割合が高い場合には、商品の普及化とともに、消費者が商品に高い関心を持たなくなってきているとも捉えられます。消費者への普及が進んだPB商品のさらなる口コミ量増加には、差別化ポイントの強化やカテゴリラインナップの充実等の新たな取り組みが必要であると考えられます。
BIGLOBEは、一人ひとりの“かなえたい想い”を実現するサービスパートナーとして、最新技術の活用や多様なコラボレーションにより、魅力的なサービスを提供してまいります。
(注1) 調査対象期間は、2010年1月1日~2010年5月9日
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- サービス
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- その他IT・インターネット
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