水銀を使わない通風型乾湿計を開発、気象庁へ納入 一般販売も開...

水銀を使わない通風型乾湿計を開発、気象庁へ納入  一般販売も開始し、諸官公庁、地方自治体などへの導入を目指す

~ デジタル表示のPtアスマン通風型乾湿計を開発、気象庁型式証明取得 ~

株式会社日本エレクトリック・インスルメント(本社:東京都目黒区)では、水銀汚染防止法による規制が2018年1月1日より開始された社会環境を背景に、水銀を使わない乾湿球湿度計(当社名:Ptアスマン/通風型乾湿計 JS-410形)を開発し、気象庁へ納入を開始し、4月1日より、一般のユーザーへ幅広く販売を開始いたしました。


Ptアスマン写真


詳細URL: https://www.nei.co.jp/topics/show/36.html



現在、屋外での気温・湿度の正確な測定に用いられる通風式の乾湿計は、乾球湿球にそれぞれに水銀を使用したガラス棒状温度計を使用し、目視による計測が行われています。


当社が開発した通風型乾湿計は、乾球湿球にそれぞれに、白金測温抵抗体(Pt)温度センサーを使用することで、正確に乾球温度、湿球温度の測定を可能とし、現在、目視読み取り計算で算出している、相対湿度(測定時の気温下での湿度100%に対する実際の湿度%)、露点温度(水蒸気が凝縮しはじめる温度)を自動計算によりデジタル表示し、計測したデータは、マイクロSDカードへ記録することができます。

気象庁の型式証明を取得した信頼性の高い製品です。


価格は29万程度(仕様により変わることがあります)

気象庁を始め、諸官公庁、地方自治体、民間会社等へ年間300台の販売を計画しています。



■製品概要

名称   : Ptアスマン/通風型乾湿計 JS-410形

検出部  : 白金測温抵抗体(Pt100Ω)

       乾球・湿球温度センサー共

測定範囲 : 乾球および湿球温度 -30~50℃

湿度   : 0~100%RH

分解能  : 乾球および湿球温度 0.01℃

湿度   : 0.1%RH

露点温度 : 0.1℃

測定精度 : 乾球および湿球温度 ±0.2℃

表示方式 : 7セグメントLED 5桁×2行

表示機能 : 上段 乾球温度(常時)

       下段 湿球温度/相対湿度/露点温度(モード切替による)

表示更新 : 1秒

データ保存: microSD カード(別途)

通風方式 : シロッコファン

通風速度 : 4~6m/s

電源   : 単三乾電池4本

外形寸法 : φ120×304mm(取手含まず)

質量   : 約1.4kg

URL    : https://www.nei.co.jp/topics/show/36.html



Ptアスマン/通風型乾湿計 JS-410形



■会社概要

会社名 : 株式会社日本エレクトリック・インスルメント

本社  : 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-22-3

設立  : 1965年9月

取扱項目: 風向風速計、各種気象観測機器・データ処理システム、

      ネットワークシステム、船舶用旋回窓/電動ワイパー、

      スイッチング電源など

URL   : http://www.nei.co.jp/

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

プレスリリース配信 @Press

記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)

  • 会社情報