エンジニアが技術を競い はんだ付の日本代表を決める! IPCはんだ付コンテスト2018を東京ビッグサイトで6/6~開催
2018.04.17 10:00
エレクトロニクスの国際標準化団体、IPC Asia Pacific(本部:青島市, 中国、President:Philip S. Carmichael)は、はんだ付技術者の代表者を決定する日本地区大会、「IPCはんだ付コンテスト2018」を一般社団法人日本電子回路工業会(JPCA)が主催する展示会「JPCA Show 2018」にて開催いたします。
2015年度大会の様子
■コンテスト開催の目的
電子・電気機器の信頼性は、実装工程が重要であり、はんだ付はその中でも最も重要な基礎技術の一つです。IPCは、電子組立品やはんだ付品質に関して、世界中の事業者が合意する国際標準を策定しています。本大会を通じて、消費者や企業が購入する電子・電気機器の「不良ゼロ」を目指し、日々、技術力の鍛錬を行っている技術者の方々に高信頼性、高品質のはんだ付技術と国際標準を理解してもらうことを目的としています。
■Philip S. Carmichael (IPC Asia Pacific)からのコメント
「高品質な日本製品は、世界でもトップクラスと認識されている。腕に自身のある技術者の方々に、日々磨き上げた技術力を発揮して頂き、是非、世界大会へ挑戦してください。」
■コンテストにおける日本代表選出方法と賞品について
日本代表の選定方法は、30分の制限時間内で、はんだごてを使用し、プリント配線板に手作業で部品をはんだ付し、その出来栄えを競い合います。判定基準は、電子組立品の品質に関する国際標準である、IPC-A-610のクラス3基準により、判定されます。採点は、IPCが認定するマスターインストラクターが行い、手順や安全性への配慮など、作業の様子を含めて255点満点となります。
本大会の優勝者は、日本代表として、2019年1月にサンディエゴ(米国)にて行われる世界大会へ招待されます。尚、優勝賞品として、世界大会参加に伴う渡航費、宿泊費に加え、賞金や協賛企業からの副賞が贈られます。
はんだ付コンテストは、世界各地で2011年より開催されており、本年で8回目を迎えます。前年のコンテストでは、世界で1,000人以上のエンジニアが参加いたしました。過去の世界大会における日本代表の成績は、準優勝が過去最高となっています。
尚、日本地区大会は、2015年以降、3年振りの開催となります。
はんだ付コンテスト日本大会ホームページ
http://cp.japanunix.com/hsc2018
<コンテスト概要>
名称 : IPCはんだ付コンテスト2018
期間 : 2018年6月6日(水)~8日(金)
会場 : 東京ビッグサイト 8D-09 (東8ホール)、JPCA show 2018
Web : http://cp.japanunix.com/hsc2018
参加料 : 無料(要事前申込)
参加者数 : 最大40名まで
賞品 : サンディエゴ往復航空券、米国宿泊費、優勝賞金5万円、他副賞あり
審判 : マスターインストラクター 千葉達也(株式会社ジャパンユニックス)、他1名
主催 : IPC ~Association Connecting Electronics Industries~
共催 : 一般社団法人日本電子回路工業会(JPCA)
運営事務局: 株式会社ジャパンユニックス https://www.japanunix.com/
協賛 : IPC、株式会社ジャパンユニックス、千住金属工業株式会社、株式会社日本スペリア社
■会社概要
商号 : IPC Asia Pacific
代表者: Philip S. Carmichael(President)
所在地: 青島市, 中国
創立 : 2002年
URL : http://www.ipc.org/
商号 : 株式会社ジャパンユニックス
代表者 : 代表取締役社長 河野 正三
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂2-21-25
設立 : 1974年4月
事業内容: はんだ付周辺機器、自動機、ロボット、
その他精密機器の設計開発、製造、販売
国際標準IPCの翻訳、販売、トレーニング業務
資本金 : 3,000万円
URL : https://www.japanunix.com/
■IPC及びIPC標準に関する詳細
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