ダークトレース、日本を含むアジア太平洋地域で 導入実績が1,000件を突破 ~自己学習型アプローチで戦略的成長市場における サイバーレジリエンスを強化~
2018.04.20 10:00
サイバーセキュリティ分野で世界をリードするAI企業、Darktrace(以下 ダークトレース、本社:米国サンフランシスコ、英国ケンブリッジ、最高経営責任者(CEO):ニコール・イーガン)は、このたび自己学習型アプローチによるEnterprise Immune Systemの契約件数がアジア太平洋地域および日本(APJ)で1,000件を超えたことを発表します。世界最速の成長を誇る国々と様々な業界のパイオニアがひしめくAPJは、ダークトレースの戦略的な成長市場です。ニコール・イーガンは米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が香港で開催するD.Live Asiaに本日登壇し、急速に進化する新たなサイバー脅威について議論を深めます。
革新的なサイバーAIに対する需要は極めて大きく、APJにおける従業員数は直近1年間で倍増し、シンガポール、香港、韓国、豪州を含む域内13拠点で80名を超えました。東南アジアで急速に進むデジタル化に伴い、ダークトレースは直近でフィリピン、マレーシア、タイ、ベトナムにも事業を拡大しました。
サイバー脅威の新時代において、あらゆる業態・規模の組織が免疫システムに着想を得たサイバー防御の採用を加速しています。顧客には、大手法律事務所のONC Lawyers(香港)、世界有数のアドバイザリー企業であるグラントソントン(豪州)、日本のNTTアドバンステクノロジ株式会社、山口朝日放送株式会社、フィリピン国内で最大規模の金融機関などが含まれます。
Enterprise Immune Systemは、機械学習とAIのアルゴリズムを駆使して内部ネットワーク上のあらゆるデバイス、ユーザーの通常の生活パターンを常に学習し、ネットワーク全体の定常状態を把握し続けることで、異常な挙動をリアルタイムに検知・対処します。デジタル抗体に準えられるダークトレースのAIは、正確にターゲットを絞った対処が可能で、日々の業務を阻害せず攻撃の進行を食い止めます。これらの能力により、少しずつ時間をかけて行われる(low and slow)攻撃やコンピュータの処理速度で動く攻撃が危機をもたらす前に無害化することができます。
ダークトレースのCEO、ニコール・イーガンは、「APJや世界各国でより多くの組織が、より強力なサイバーレジリエンスを実現していることを嬉しく思います。ネットワークに対する接続は企業や重要インフラで増加の一途をたどっており、予測できない攻撃の温床を作り出しています。しかしながら、内部ネットワークに免疫システムを作り出す強力な機械学習を駆使することで、組織は損害がもたらされる前に脅威をリアルタイムかつ自動的に検知・対処することができるのです。」と述べています。
ニコール・イーガンは、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が香港で開催するD.Live Asiaに本日現地時間午後3時10分に登壇し、世界各国のテクノロジー業界を代表するCEO、創業者、投資家らとともに脅威の範囲について議論を深めます。
【参考資料】
ダークトレースについて
ダークトレースは、サイバーセキュリティ分野で世界をリードするAI企業です。Enterprise Immune Systemは、数学の専門家が開発した機械学習とAIのアルゴリズムを応用して、クラウド、仮想、IoT、産業用制御システム(ICS)を含むあらゆるデジタル環境で機能する自己学習型プラットフォームにより、事前定義を必要とせず、ゼロデイ攻撃や内部脅威、ランサムウェアなどのサイバー脅威をリアルタイムに検知・遮断します。本社は米国サンフランシスコと英国ケンブリッジにあり、世界に30以上の拠点を置いています。
詳しくは、日本語ウェブサイト( http://www.darktrace.jp/ )をご覧ください。