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ドローン向け天気予報システム「Dro天」を4/26に運用開始  全国61地点、33日先までの「雨・風」情報などを公開

2018.04.24 11:15

株式会社E・C・R(所在地:大阪市中央区、代表取締役:小笠原 通晴)は、大阪商工会議所(以下 大商)「ドローンビジネス研究会」の活動をきっかけに、株式会社気象工学研究所と協力して、ドローン向け天気予報システム「Dro天」(どろてん)を開発しました。2018年4月26日(木)より、全国の天気予報を33日先まで無料で公開します。予測情報は、予報業務許可事業者の株式会社気象工学研究所から、当社が運営する「Dro天」サイトへ提供されます。


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「Dro天」登録申込: https://droten-jp.ecr-drone.com/users/login



【画面イメージ:日々の飛行条件を10段階で表示する。数字が小さいほど条件がよい】


【拡大表示画面:任意の日付をクリックすると、前後合わせて3日間が拡大表示される】



ドローンの飛行に際しては、雨や風の影響を受けるため、飛行当日の天気は安全な飛行にとって重要です。本天気予報の提供により、ドローン関連ビジネスに取り組む事業者は、航空法で定められた飛行許可申請の手続きを行うにあたり、「雨」や「風」の影響をできるだけ避けて飛行予定日を決めることができるようになります。


当社は、大商が大阪市と締結した、先進技術を活用した実証事業の推進に関する包括提携に基づき、「大阪城・六番櫓」や「大阪港・海岸保全施設(防潮堤や護岸)」といった市有施設等で、ドローンを飛行させて画像撮影を行うなど実証事業の実施に取り組んできました。しかしながら、気象庁が発表している週間予報では、1週間を超える先の天気を見込んで飛行予定日を決めることができずにいました。


このため、当社は株式会社気象工学研究所に、気象庁が配信している「過去10年の実況データ」と「1か月先までの予報データ」の活用検討を依頼し、全国61地点を対象に、33日先まで、毎日の飛行条件を10段階で総合判定して表示する予報システムの開発に至りました。


表示画面はカレンダースタイルで、各日の総合判定が10段階で表示され、数字が小さいほど好条件であることを示しているため、数字の並びから条件の良い日を選びやすくしたのが特長です。また、各日の枠内には「雨」と「風」それぞれの、過去と予報の情報を独立させて表示しているため、「雨」や「風」のどちらか一方を重視して日程を決めることが可能となります。


飛行許可申請を航空局に対して行う際の手続きには2週間ほどの期間が必要ですが、33日先までの全国の天気予報を確認できるこのシステムにより、1週間を超える先の飛行予定日を、天気予報を踏まえて決めることができます。


「Dro天」の予報システムは、予報情報が毎週木曜日に更新され、パソコンやスマホから無料で情報を確認できますが、利用に際しては専用サイトから事前登録が必要です。同予報システムは特許出願中で、名称は商標登録を申請しています。



【ドローン向け天気予報システム「Dro天」(どろてん)】

公開日時:2018年4月26日

登録申込 https://droten-jp.ecr-drone.com/users/login からご登録下さい。



■会社概要

社名   : 株式会社E・C・R

代表   : 代表取締役 小笠原 通晴

創業年月日: 昭和61年7月1日

資本金  : 51,000,000円

本社所在地: 〒540-6137 大阪市中央区城見2丁目1番61号 ツイン21MIDタワー37階

URL    : http://www.ecr-jp.com

営業種目 : 設備工事全般

       (電気・空調・通信・消防等/設計・施工、給排水、衛生、PCI)

       通信建設(携帯電話の置局/設計・施工)

       建設工事・リフォーム工事/設計・施工(事務所・住宅・その他)

       建築、設備工事全般に係わるコンサルタント業

       不動産取引

       産業廃棄物収集運搬業

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