AIがあなた好みの献立提案 「最長1週間分の献立自動作成アプリ【ミーニュー】」のAI進化 CTO・CXO・AI顧問・戦略顧問の加入で進化を加速
2018.06.06 10:30
株式会社ミーニュー(所在地:岡山市北区、代表取締役:三宅 伸之)は、好み・栄養を考えたオリジナル献立を最長1週間分自動作成するアプリ「ミーニュー」に、ユーザー間の類似性を学習するAIを導入しました。これまで以上に好みに近い献立※のご提案が可能になりました。また、CTO・CXO・AI顧問・戦略顧問が加入したこともご報告します。
※「献立」と「レシピ」の違い
1品料理の作り方を示したものを「レシピ」、「レシピ」を組み合わせたものを献立とよびます。
【サービス提供の背景】
献立作成アプリ「ミーニュー」は、毎日料理をする方の「毎日、何作ろう?」を解消したいとの想いで2014年1月にローンチしました。調査によると、献立を考えるために費やす時間は1日あたり約20分。1週間では、2時間以上にもなります。日々の献立作成を自動化出来れば、負担を大幅に軽減でき家族の健康にも貢献できると考え、好み・栄養も考えた献立自動作成サービスを開始、2018年4月にアプリダウンロード数40万を突破しました。
【献立作成AIの進化について】
■これまでの献立作成AI
ユーザー個人のデータから、個人の好みを学習し、それをもとに献立自動作成。
■進化した献立作成AI
40万人以上のユーザーのデータから、ユーザー間の類似性を学習し、好みを類推。
これまでの個人の好みに加えて、ユーザー間の類似性から類推した好みも考慮した献立自動作成が可能に。
【代表・三宅のコメント】
「ミーニュー」は、私の家庭で感じた課題をきっかけに生まれました。
私の家庭は共働き世帯ですが、とにかく忙しい。特に料理においては、毎日のことで先延ばしが出来ず、限られた予算の中で家族の健康も考えなければならないため大きな負担になっていました。また、私自身が料理をする人の気持ちを理解するためにも、2年ほど毎晩夕食を作り、その料理をブログにアップしながら、全国の多くの主婦の方々と料理を通じたコミュニケーションを図り、主婦の方々が日常に抱いている思いや課題を共通認識することができました。
実際に毎日経験すると分かりますが、「献立を考えること」は結構な負担で難しい。なぜなら、献立を考えるにあたり、考慮すべき事柄が多すぎるからです。例えば、「旬の食材」「栄養のバランス」「家族の食の好み」「家族の体調」「自分の料理の腕」などです。
そのため「献立を考えること」を自動化して、ユーザーの皆様に喜んでいただくサービスをご提供するためには、高いレベルの技術力やUI/UXが必要になります。そこで、CTO・CXO・AI顧問・戦略顧問に加入をしていただき、AI導入も進めました。
ミーニューを利用していただくことで、献立作り・料理の負担が少しでも減り、家族との貴重な時間が増やしていただき、さらに健康的な食事をすることで幸せな家族を増やすことを目指しています。
【加入メンバーのコメント・略歴】
■片山 真一(CTO)
(コメント)
常にユーザーのことを考え、地道にユーザーテストを重ねる。そんな三宅さんのひたむきな姿勢に大変共感しました。共働き世帯が増えている今の世の中にミーニューは強く求められているサービスだと確信し、この度参画させていただきました。技術面からより多くのユーザーの期待に応えられるよう尽力させていただきたいと思います。
(略歴)
奈良先端科学技術大学院大学卒業後、株式会社東芝に入社。定量的プロジェクト管理システムの研究開発に従事。株式会社ディー・エヌ・エー、Calsoft Systems, Inc.、LOYAL3 Holdings, Inc.を経てフリーランスとして独立。フリマアプリやZOZOSUIT等様々な新規サービスの開発に関わる。2018年2月株式会社ミーニューに入社、執行役員CTOに就任。
■白石 昌人(CXO)
(コメント)
前職の先輩でもあった三宅さん。広告で培った物事を多角的に観る力、ユーザーの声に耳を傾ける姿勢、そして家族や近くの人の役に立ちたい、という純粋なビジョンに共感し、参画。ライフスタイルが多様化する中でも、毎日の献立や料理は、多くの人の生活に必要不可欠なもの。その時間を効率的に、今よりさらに楽しいものに変えられるのであれば、ライフスタイルのイノベーションです。これからのミーニューのデザイン、サービス、ユーザー体験までを一貫して設計していければと思います。
(略歴)
博報堂DYグループを経て、都内ブランディングエージェンシーに入社。感性価値に特化したファッション、ビューティ、ライフスタイルを中心としたアートディレクション、デザインに従事。UI/UXの統括ディレクターとして、2018年3月、株式会社ミーニューCXO(チーフ・エクスペリエンス・オフィサー)に就任。
■井上 研一(AI顧問)
(コメント)
ミーニューとの出会いはIBM BlueHubインキュベーション・プログラムでのメンターとしてです。三宅さんからはミーニューのサービスをAIで革新しようという意気込みを感じました。そして、生活の基本である食事を「献立」を通して支援し、夫婦や親子など家族間のより良い関係を応援しようという信念が伝わってきたのです。私はAIという技術をビジネスに適切に導入するという点で、三宅さんの想いをサポートしていきます。
(略歴)
ITCA認定ITコーディネータ、ITエンジニア。
技術そのものよりも、技術が社会にもたらす影響に興味を持ち、ITとビジネスが交わるところで活動中。Watsonをはじめとするクライアント企業のAI導入プロジェクトに参画するほか、AIやIoTに関するイベント登壇や研修講師、執筆活動にも積極的に取り組んでいる。著書に「初めてのWatson」、「ワトソンで体感する人工知能」(いずれもリックテレコム刊)がある。
合同会社井上研一事務所 代表、Tech Garden School 講師、IBM Champion for 2018、JDLA Deep Learning for GENERAL 2017。
■石森 博光(戦略顧問)
(コメント)
忙しい主婦が毎日料理をするうえで最も大変なのは“献立を考えること”という事実。この課題を、自動献立作成アプリ「me:new(ミーニュー)」は見事に解決するサービスでした。創業者の想い、ひたむきにプロダクトに向き合うチームにふれ、最終的に私は応援することに決めました。三宅さんの強みは「確固たる自分の意見を持ちながらも素直で柔軟」なところです。私のこれまでの起業経験とマーケティング戦略の観点で、微力ながらサポートさせて頂きます。
(略歴)
アドイノベーション株式会社 代表取締役社長
【ミーニューの主な特徴】
(1)最長1週間分献立を簡単作成できるから「毎日、何作ろう?」がなくなる
・好みや栄養を考えた献立
・自由にレシピの入替ができる
(2)買い物リストも自動作成で買い物ラクラク
・最大1週間分の買い物リストを自動作成
・売り場ごとに材料を表示できて売り場を行ったり来たりしなくてOK!
・家族の人数に合わせて人数も自由に変更できる
・買ったものをチェックしていけるので買い忘れの心配なし
(3)アレルギー食材や苦手な食材は含まない献立自動作成
・考えなくても家族が食べやすい献立に
(4)献立の栄養価が分かる
・「エネルギー」「塩分」が確認できる
▼iPhoneアプリ
https://itunes.apple.com/jp/app/zui-zhang1zhou-jianno-xian/id977041956?l=ja&ls=1&mt=8
▼Androidアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.menew.menewapp&hl=ja
▼スマホサイト
【利用者の声】
・献立で毎日頭が痛かった。それを無くしてくれるアプリ!
・これむっちゃいいです!好き嫌い多くて面倒くさがりな私ですが、嫌いなものはアレルギーでチェックしたらでてこないし、買い物リストがあるからほんまに簡単です!一週間分まとめて買い物できる最高です!!
・すっごく助かる!主婦って毎日献立を考えないといけないから大変!だけど、このアプリなら、先に献立を考えてくれてるから、買い物もまとめ買いできる!便利!助かります!!
・設定した人数分のレシピと買い物メモがとてもありがたい。
【会社概要】
商号 : 株式会社ミーニュー
代表者 : 代表取締役 三宅 伸之
本社 : 〒700-8530 岡山市北区津島中1-1-1 岡山大インキュベータ113号
東京オフィス: 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2丁目 7-4-404
設立 : 2012年5月
事業内容 : AI献立自動作成アプリme:new(ミーニュー)の企画・制作・運営
資本金 : 2,978万円(資本準備金含む)
URL : http://info.menew.jp
【受賞・採択歴】
■2013年4月 中四国ベンチャーサミット 「大賞」「トーマツ賞」ダブル受賞
■2013年9月14日号 週刊 東洋経済「新成長ビジネス100」選出
■2013年11月 ドコモ・イノベーションビレッジ2期メンバーに採択
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2013/11/28_01.html
■2014年3月 ドコモ・イノベーションビレッジ2期 Demo Day(成果発表会)で『グランプリ』と『オーディエンス賞』ダブル受賞
http://www.nttdocomo-v.com/village/p1683
■2016年8月 「IBM BlueHub」3期メンバーに採択