東京農大北海道オホーツク　学生によるビール醸造　東京の物産展で5月26日、綱走市内で5月28日に販売開始

2018.05.21 14:00

東京農業大学生物産業学部(学部長：吉田穂積、所在地：北海道網走市)は、食香粧化学科の学生らが畑の開墾から、麦の栽培、収穫、ビールへの加工を一貫して取り組んで醸造されたビール「学生ビール」を、網走市内限定で道の駅や飲食店、ホテルで5月28日より販売いたします。

また、網走での販売に先駆けて「食と農」の博物館(東京都世田谷区)で5月26日から特別販売が実施される予定です。

学生ビールポスター

東京農大生物産業学部食香粧化学科では、食品製造の際の原料と製品品質の関係を学生に体感させる目的で、2016年より、地域住民から土地と重機の提供を得て、畑の開墾から、麦の栽培(パン小麦、ビール麦)、加工(パン製造やビール醸造)、販売までを行うという、六次産業化スモールビジネス体験プロジェクト、「地域が先生プロジェクト」を推進してきました。同プロジェクトにおいて、2018年3月、網走ビール株式会社の協力を得て、学生が収穫した麦から学生がビール900Lを醸造し、この度「学生ビール」として完成しました。

「学生ビール」は、網走市に設置された東京農大網走寒冷地農場で栽培されたホップを用いており、オール網走産の珍しいビールとなっています。

※北海道オホーツクキャンパスは、大学では初めてビールの試験醸造免許を取得しております。

【商品概要】

商品名　：学生ビール　価格：514円(税込み・330ml／本)

販売本数：1,500本

特徴　　：ホップの苦味が効いたヴァイスビール

販売場所：網走市内の道の駅および飲食店、ホテル

　　　　　網走セントラルホテル(北海道網走市南2条西3丁目7番地)

　　　　　居酒屋新栄丸(北海道網走市南3条西2丁目14番地1)　他

▼学生ビールについてのお問い合わせ

東京農業大学生物産業学部食香粧化学科(北海道網走市八坂196)

電話　： 0152-48-3885 (学科事務室 10:00～14:00)