GRCS、日本企業初となる米国OneTrust社 コンサルティングパートナーとして GDPR対応支援サービスを提供開始
~GDPRへの準拠状況をモニタリングしリスクを可視化、運用効率化を支援~
2018.05.25 11:00
株式会社GRCS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐々木 慈和、以下 当社)は、米国OneTrust社(OneTrust, LCC/本社:ジョージア州アトランタ)の日本企業で初めてのコンサルティングパートナーとなり、GDPR等の個人情報保護規則への準拠状況をモニタリングできる、同社のエンタープライズプライバシー管理クラウドサービス「OneTrust(ワントラスト)」を活用した、EU一般データ保護規則(GDPR :General Data Protection Regulation)への対応支援コンサルティングサービスの提供を開始します。「OneTrust」の活用により、EUの個人データの移転や保管等の運用状況のアセスメントを効率化しリスクを可視化することで、複雑かつ膨大な管理の一元化が可能になります。当社は今後も企業のGDPR運用の負荷軽減へ貢献してまいります。
◆EU一般データ保護規則(GDPR)について
GDPRはEUにおける個人データの処理と移転に関する法律であり2018年5月25日に施行されます。EU法でありながら日本企業もその対象となる場合があり、さらに義務違反への制裁金が全世界年間売上高の4%以下または2000万ユーロのいずれか高い方と高額であることも注目されています。GDPRによる要求事項は多岐にわたり複雑であることなどから、対象となる日本企業の対応が十分とは言い切れない状況です。さらに保護される個人データの適切な情報管理と説明責任や、諸原則を遵守していることを実証する仕組みが必要とされています。
<OneTrust, LCCについて>
OneTrustは、1,500以上の組織がEUのGDPRとePrivacyを含むセクターや管轄区域のデータプライバシー規制を遵守するために使用するプライバシー管理クラウドサービスのグローバルリーダーです。
OneTrustは、ジョージア州アトランタと英国ロンドンに本社を置き、ミュンヘン、バンガロール、香港にもオフィスを構えています。プライバシーと技術の専門家のチームは世界中で400人を超えています。OneTrustは、著名な個人情報保護に関する外部アドバイザリー・ボード、社内のグローバルプライバシーと法律研究チームの支援も受けています。
URL: https://www.onetrust.com/
<GRCSについて>
GRCSは、企業を取り巻く複合的課題をGRC(Governance、Risk、Complianceの総称)とセキュリティの側面から解決するITサービスパートナーです。コンサルティング及びそのノウハウをベースに開発した、セキュリティインシデントや外部委託先の管理を行うための独自のIT-GRCソリューションや、最新のセキュリティソリューションを提供し、企業経営における迅速な意思決定とその対応を支援します。
<会社概要>
社名 : 株式会社GRCS
URL : https://www.grcs.co.jp/
代表取締役社長: 佐々木 慈和
所在地 : 〒102-0076 東京都千代田区五番町1-9MG 市ヶ谷ビルディング9F
設立 : 2005年3月(2018年3月 商号変更)
資本金 : 100百万円
事業内容 : IT-GRC・セキュリティ関連ソリューション事業