6/27「しながわ2020スポーツ大使 任命式&トークセッション」開催 大前 光市 氏(義足のプロダンサー)・ 伊藤 華英 氏(元競泳選手、オリンピアン)・ 川村 怜 氏(ブラインドサッカー日本代表)の大使3名へ 委嘱状授与、トークセッションを同時開催 5月28日より一般観覧者募集開始
品川区は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるホッケー・ビーチバレーボールの開催地です。また、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(釜本美佐子代表理事)とパートナーシップ協定を結び、ブラインドサッカーを応援しております。
このたび、区の開催周知事業への参加を通じて、ホッケー・ビーチバレーボール・ブラインドサッカーをPRするとともに、区内における大会機運を高める役割を担う「しながわ2020スポーツ大使」を任命いたします。「しながわ2020スポーツ大使」は、「義足のダンサー」として知られるプロダンサーの大前 光市 氏、元競泳選手でオリンピアンの伊藤 華英 氏、ブラインドサッカー日本代表の川村 怜 氏の3名です。
2018年6月27日に「しながわ2020スポーツ大使任命式」と大使3名によるトークセッションを開催するにあたり、5月28日より区民をはじめとした一般観覧者の募集を開始いたします。
【「しながわ2020スポーツ大使任命式&トークセッション」開催概要】
日時 :2018年6月27日(水) 10時~11時(受付:9時30分から)
場所 :スクエア荏原ひらつかホール(品川区荏原4-5-28)
内容 :・大使委嘱状授与
・トークセッション
登壇者:濱野 健 区長
大前 光市 氏(しながわ2020スポーツ大使)
伊藤 華英 氏(しながわ2020スポーツ大使)
川村怜 氏(しながわ2020スポーツ大使)
シナカモン・ビーチュウ・やたたま(品川区3競技応援キャラクター)
トークセッション進行役:藤尾 香織 氏(元ホッケー選手、オリンピアン、
品川区専門非常勤職員/
東京2020大会コミュニケーター)
【観覧者募集概要】
区民をはじめとした一般観覧者を募集しています(抽選で100名)。参加無料です。
※手話通訳あり
ご参加の方には、シナカモン・ビーチュウ・やたたまのマスコットキーホルダーをプレゼント。(お一人様ひとつ。キャラクターはお選びいただけません。)
募集期間:2018年5月28日(月)~6月15日(金)
応募方法:はがき、電話、FAX、区HPより電子申請
応募受付:〒140-8701
品川区広町2-1-36 品川区役所 オリンピック・パラリンピック準備課
電話 :03-5742-9109
FAX :03-5742-6585
電子申請:区HP内 特設ページより( http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/sangyo/sangyo-bunka/sangyo-bunka-oripara/20180522202057.html )
当選通知:当選者の方へ書面にてご連絡いたします。
※落選の方へのご連絡はいたしません。
■しながわ2020スポーツ大使 プロフィール
大前 光市(おおまえ こういち)氏 品川区在住
大阪芸術大学でクラシックバレエを学ぶ。プロダンサーとして活動を始めた23歳の時、交通事故で左膝下を切断。片足の身体で上手く踊るため、武道やピラティス、コンテンポラリーダンスなど、様々な分野の研究とトレーニングを経て、世界に二つとない独自のダンススタイルを築く。ダンスの演目に合わせ、長短さまざまな義足を使い分け、滑らかで魅力的なダンスにより、見る者を惹きつける。リオパラリンピック閉会式にてダンスパフォーマンスをし、世界を魅了した。また、紅白歌合戦にも出演し、活躍の場を広げている。
【品川区との関わり】
・平成30年1月26日(金)開催:パラリンピック啓発講演会 大前光市ダンス&トークショー「POSSIBLE!!~常識を超えていけ~」へ出演し、大喝采を浴びた。
伊藤 華英(いとう はなえ)氏 品川区在住
ベビースイミングから水泳を始め、2000年日本選手権に15歳で初めて出場。2001年の世界選手権(福岡)から女子背泳ぎ選手として注目され始め、2008年女子100m背泳ぎで日本記録を樹立し、初めてオリンピック代表選手(北京オリンピック)となる。
北京オリンピック後、2009年から自由形に転向。世界選手権・アジア大会での数々のメダル獲得を経て、2012年ロンドンオリンピック自由形の代表選手となる。その後、2012年10月の国体(岐阜)を最後に現役引退。
引退後、ピラティスの資格取得とともに、水泳とピラティスの素晴らしさを多くの人に伝えたいと活動中。また、オリンピズムの大切さを事業を通して伝えるJOCの「オリンピック・ムーブメントアンバサダー」としても活動。
【品川区との関わり】
・広報しながわ 平成30年2月11日号東京 2020オリンピック・パラリンピック特集ページ出演
川村 怜(かわむら りょう)氏
5歳の頃、目の病気である「ぶどう膜炎」が見つかり徐々に視力が低下。しかし、活発な性格でほとんど視力低下による不自由さを感じることはなく、「サッカー選手になりたい」という夢を追いかけ、小学1年生の時にサッカーを始める。中学では陸上部に所属も、鍼灸マッサージ関係の資格取得を目指し、2007年に進学した筑波技術大学でブラインドサッカーと出会う。
ブラインドサッカー日本代表に初選出された2013年3月のブラジルとの親善試合で代表初ゴールを挙げる。また、2014年の日本選手権では、大会MVPに選出された。2016年より日本代表の主将を務める。
【品川区との関わり】
・平成28年4月27日:品川区とNPO法人日本ブラインドサッカー協会が
パートナーシップ協定を締結
・平成28年8月 :荏原第六中学校がブラインドサッカー日本代表へ
グラウンドを練習場所として提供開始
・平成29年2月8日 :荏原第六中学校でのブラインドサッカー講演会および
体験会への講師出演
・平成28年7月制作:「リオデジャネイロオリンピック・
パラリンピック観戦ガイド」取材協力
・平成29年3月発行:品川区オリンピック・パラリンピック学習教材
「ようい、ドン!しながわ」への応援メッセージ提供
■東京2020大会コミュニケーター 藤尾 香織 氏 プロフィール
藤尾 香織(ふじお かおり)氏
1981年東京都国立市生まれ。父の転勤に伴い3歳の時にホッケーが盛んな山梨県南アルプス市に移り住む。小学校5年生の時にホッケーに出会い、6年生の時に初めて全国大会に出場しホッケーの魅力にはまる。中学、高校、大学と県内のホッケー強豪校へと進学する。大学1年の時には日本代表に初選出。以降、2004年アテネ(8位)、2008年北京(9位)、2012年ロンドン(10位)と3大会連続でオリンピックに出場。
2006年には、日本人初の世界最高峰オランダリーグへ参戦。代表引退後もオランダで1年間オランダリーグに参戦する。
2018年4月より品川区に勤務し、東京2020大会コミュニケーターとしてホッケーの魅力を伝えている。
【東京2020大会コミュニケーターの役割】
東京2020大会開催および区内開催・応援競技の周知・機運醸成関連業務を行う。
(区主催ホッケー教室講師、区イベントでのPR活動等)
■一般の方からのお問い合わせ先
品川区オリンピック・パラリンピック準備課
担当:佐々木 惠子、佐渡 隼哉
TEL :03-5742-9109
FAX :03-5742-6585
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