瓦サミット「全国部長会議 in 福岡」が6月3日、4日に開催 屋根工事のプロ集団が集い、技術・技能の継承について討論
一般社団法人全日本瓦工事業連盟 青年部は、2018年6月3日(日)、4日(月)にインペリアルパレスシティホテル福岡(所在地:福岡市)において「全国部長会議 in 福岡」を開催いたしました。この全国部長会議では、年に1回、全国33都府県にある単独組織のトップが一堂に会します。
今回は2018年3月に全瓦連技能グランプリ九州大会(瓦工事職人の全国規模競技会)が開催された、福岡県を舞台に選び、瓦工事技術・技能を継承するため、組織として出来ること・成すべきこと、などを模索いたしました。
■全国部長会議 in 福岡 開催概要
日時:2018年6月3日(日) 13時~17時
6月4日(月) 9時~12時
場所:インペリアルパレスシティホテル福岡
福岡県福岡市博多区中洲5丁目2−18
TEL 092-262-2009
■開催背景
1400年以上前から、家を守り続けた【瓦】は、日本文化の象徴の一つかと思います。しかし近年、震災や悪徳リフォーム業者などの影響もあり悪いイメージばかりが先行しがちです。正しい瓦・屋根の知識が広く一般に浸透していないことが原因かと思われます。瓦工事にも科学に基づいた「耐震・耐風工法」が存在するのです。瓦には他にも多くの利点がございます。このことを少しでも多くの方々に知って頂ければと思い、作業着・ヘルメット姿から一転、スーツ・ネクタイに身を包み、ITなどの異分野に【挑戦する瓦職人】の熱い語らいをご覧いただきたく開催いたしました。
■当日の様子
日本の瓦工事技術・技能を継承するためには、とにかく「瓦」というものを国内のみならず海外へもPRを行い、広く一般大衆の瓦認知度を向上させることが大切かと思います。そこで「一大瓦ムーヴメント」を起こすべく、ブレインストーミング会議を行いました。「瓦職人イケメンコンテストを開こう」「ドイツのマイスターと勝負しよう」など、独創的なアイデアがたくさん出ましたが、最終的に「瓦写る(がしゃる)」(瓦屋根のある風景写真コンテスト)や、瓦の海外向けプロモーションとして、すでに海外でかなりの知名度がある「忍者」とのコラボ企画をスタートさせることを決めました。
<全国部長会議 in 福岡の様子>
<全瓦連技能グランプリ九州大会の様子>
■団体概要
名称 : 一般社団法人全日本瓦工事業連盟
設立 : 建設省建設経済局建設振興課所管として、
昭和52年9月社団法人設立。
所管 内閣府
(公益法人改革関連法に基づき内閣総理大臣の認可を受けて、
平成24年4月1日付けにて一般社団法人に移行)
理事長 : 薄井 幸夫
事務局 : 〒102-0071 東京都千代田区富士見1-7-9
組織 : 全国44都府県/45団体/2,700事業所で構成
事業 : (1) 瓦工事に関する技術及び資材の調査、研究及び指導
(2) 瓦工事技能者の資質向上を図るための諸訓練及び教育
(3) 屋根工事技士の資格試験、登録及び証明
(4) 労働災害防止対策に関する事業
(5) 資料及び情報の収集交換並びに提供
(6) 瓦工事業に関する宣伝及び啓蒙
(7) 会誌及び図書の刊行
(8) その他本連盟の目的達成に必要な事業
ホームページ: http://www.yane.or.jp
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