避暑地六甲山で夏の涼を体感 氷室開き&冷風体験 7月13日(金)スタート 自然体感展望台 六甲枝垂れ
2018.06.12 16:15
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)は、パノラマビューや六甲山の四季折々の自然を体感できる展望施設「自然体感展望台 六甲枝垂れ」で、開業記念日にあたる7月13日に、展望台の内部にある氷を貯蔵している部屋の扉を開放し、外気を取り入れる「氷室(ひむろ)開き」を行い「冷風体験」をスタートします。毎年同日に行う恒例行事で、今年で9回目を迎えます。
「冷風体験」とは、冬に採取して氷室に貯蔵しておいた天然氷と、六甲山に吹く自然の風を利用し、電力を一切使用せずに自然の力だけで夏に涼風を体験できる、エコな自然循環の取り組みです。
通常、「氷室」内部は一般公開していませんが、7月13日(金)には 氷室の内部を一般の方にも特別に公開(要予約・先着順)します。
神戸市街地と比べて、約マイナス10度の涼しさ!
六甲山上は神戸市街地に比べて5~6度気温が低く、昔から避暑地として親しまれてきました。「自然体感展望台 六甲枝垂れ」内部にある「風室」の気温は、氷室開き後、約20度を保ち、大変涼しく過ごすことができます。
特に平年より気温が高いと予想される今夏は、例年以上にその効果が発揮されるのではと期待しています。このエコな自然循環の仕組みは、六甲山の自然と調和した設計がなされた「自然体感展望台 六甲枝垂れ」ならではのものです。
(1) 六甲山上では冬季に気温が0度以下になることがしばしばあり、展望台の周りにある雨水を溜める場所「氷棚」には5センチ以上の氷が張ります。
(2) チェーンソーを使って切り出します。冷風体験のために、8面ある氷棚の氷を最大で3回切り出す必要があります。
(3) 展望台の地下には16立方メートルの「氷室(ひむろ)」が2つあります。電気を使わず夏まで氷を貯蔵します。
(4) 展望台の開業日にあたる7月13日に、密閉していた氷室の扉を開放します。六甲山に吹く風を氷室の内部に取り込み、自然のエネルギーのみで涼風を作り出します。氷が溶けて無くなるまで冷風体験ができます。
※昨年は8月末頃まで実施できました。
◆◇20名様限定「氷室開き見学会」 実施概要◇◆
氷室内部の見学をはじめ、「冷風体験」の仕組みや氷を貯蔵する様子等をパネルを用いてご紹介します。
【開催日時】 7月13日(金)9:45~
【料 金】 無料
【定 員】 20名様(申込先着順)
【申込方法】 6月13日(水)10:00から電話(078-894-2281)にて受付
「自然体感展望台 六甲枝垂れ」 営業概要
【営業時間】 10:00~21:00(最終受付20:30)
【入場料】 大人300円 小人(4歳~小学生)200円
【定休日】 無休
【所在地】 〒657-0101 神戸市灘区六甲山町五介山1877-9
<資料に関する問合せ先>
六甲ガーデンテラス 担当 TEL:078-894-2281 / FAX:078-891-1171
HP:https://www.rokkosan.com/gt/
リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6014_16cef851cff580cc406a486b57cc7b3b8221b1b9.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
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