台中市政府が「2018台中フローラ世界博覧会」をPR ~東京ー台中間の直行便就航で日本人客を花博に招く~
【2018年6月14日、東京】 台湾第二の都市である台中市政府は、本日、2018年11月3日開幕の「2018台中フローラ世界博覧会」(花博)のPRのための記者会見を成田空港で実施しました。記者会見には、台中市市長 、林佳龍(リン チャー ロン)と台北駐日経済文化代表処駐日代表、謝長廷(シェン チャン ティン)が出席したほか、“台湾のスーザン・ボイル”と称される人気アーティスト、林育群(リン・ユーチュン)がステージパフォーマンスを披露し、日本の皆様に花が咲く時の音を届けました。
この日はマンダリン航空の東京ー台中間の定期直行便が就航し、林市長はチャイナエアライングループ会長、何煖軒(ホー ヌアン シュエン)らとともに、台中国際空港から成田国際空港への第1便で来日しました。
花博仕様の第1便では、キャビンアテンダントが花柄のエプロン姿で旅客にサービスを提供しました。枕、紙コップ、ランチョンマットなどには花博キャラクターのタイワンヤマネコやオールドホースのかわいい図案がプリントされています。
林市長ら一行は東京到着後、駐日代表の謝氏とともに成田空港で開催された「2018台中フローラ世界博覧会 日本記者会見」に出席しました。歌手の林育群(リン・ユーチュン)は会場で「ハナミズキ」「人海中遇見你」の2曲を熱唱し、花博キャラクターのタイワンヤマネコファミリーの姉「楽虎(ラブ)」と弟の「来虎(ライフ)」とともに、台中花博をPRしました。
イベントでは、花博のPR動画も上映し、高美湿地、台中オペラハウス、レインボービレッジ、緑川など台中の観光名所とともに、花や馬、台中の有名なスイーツなどを紹介し、台中の魅力をアピールしました。
さらに、台中花博のフェイスブックページ(https://www.facebook.com/pg/2018taichungexpo/)にある3枚の写真から最も好きなタイプを選んでメッセージを残すと、抽選で東京ー台中かソウルー台中の往復航空券、あるいは台中花博の入場券とカスタマイズ可能な花博のカードがプレゼントされるキャンペーンを本日より開始します。林市長はイベント会場でも皆にフェイスブックでコメントし、一緒に花博に参加するよう呼びかけました。
台中国際空港は沖縄、大阪、長崎、鳥取、大分、名古屋など日本の主要空港と台中を結ぶ便の運航を次々に開始し、国際観光を推進しています。本日のマンダリン航空の東京ー台中間の直行便就航により、台湾中部と東京を行き来する旅行客は台北の桃園空港を経由する必要がなくなるため利便性が大幅にアップし、日台旅行客の相互訪問の促進となることが期待されます。
本日林市長が搭乗した第1便の花博仕様のキャビンは、台中市政府とチャイナエアライングループのマンダリン航空が共同で企画し、台湾の有名デザイングループFoufouがデザインしました。花博キャラクターのタイワンヤマネコファミリーとオールドホース、台中市の市の花ヤマザクラとユリ、オンシジュームなどの花、さらに台湾を代表するタイワンマス、ミカドキジ、フトオアゲハ、センザンコウなどの保護動物を融合させ、枕、ヘッドレストカバー、紙コップ、ランチョンマット、トランプ、搭乗券を含む全てにデザインを施しています。キャビンアテンダントの花柄エプロンには、ヤマネコのブローチがとめられており、かわいさをさらに強調しています。
台中フローラ世界博覧会の開催期間は2018年11月3日から2019年4月24日までで、后里、外埔、豊原の3つの展示エリアに分かれます。テーマは花で再発見するGNP「花現GNP-Rediscover Green, Nature and People」で、Green自然の生態、Natureグリーンな生産、People人と文化・生活の三者が調和して発展していく美しい価値観として訴えています。準備期間中、市政府はタイワンヤマネコの生息地と后里馬場の文化資産を保護するため、当初の花博予定地を変更しました。この台中の生態保護重視は国際園芸生産者協会(AIPH)により評価され、台中フローラ国際博覧会から台中フローラ世界博覧会へと改名しました。市政府は花博を一時的な祭典で終わらせるのではなく、将来的な計画として地方に永続的発展をもたらすため、花博に伴い発展普及する交通、経済、観光、産業などの周辺建設を全て残します。
台中フローラ世界博覧会の入場券は、日本からもウェブサイトで購入することができます。
花博のPR映像へのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=F9xrKnsPv18
2018台中フローラ世界博覧会ウェブサイト
https://tickets.2018floraexpo.com/Order.aspx(チケット販売)
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