豊臣秀吉方・石田三成軍勢2万の兵を迎え撃つ坂東武者が再び現代...

豊臣秀吉方・石田三成軍勢2万の兵を迎え撃つ坂東武者が再び現代に蘇る  行田市観光PR隊「忍城(おしじょう)おもてなし甲冑隊(かっちゅうたい)」結成  ~ 7月25日、行田浮き城まつりで初出陣 ~

 行田市では、歴史小説「のぼうの城」(※1)(和田竜 著)の舞台にもなった忍城(おしじょう)の武将たちに扮して、行田の魅力を全国にPRする「忍城おもてなし甲冑隊」を、平成22年7月25日(日)に結成します。
画像URL: http://www.atpress.ne.jp/releases/15878/1_1.jpg

左から、酒巻靱負、柴崎和泉守、成田氏長、成田長親、正木丹波守利英
左から、酒巻靱負、柴崎和泉守、成田氏長、成田長親、正木丹波守利英

 「忍城おもてなし甲冑隊」は、「のぼうの城」の映画化(※2)を契機に、埼玉県ふるさと雇用再生基金事業を活用し、一般から公募した12人のメンバーで編成されています。
 行田市のイメージアップに向けたPR活動と市民のおもてなし意識向上を図るため、様々な活動を行っていきます。

 メンバーは、石田三成の水攻め(※3)にも屈せず城を守り抜いた忍城城代の「成田長親」をはじめ、忍城城主の「成田氏長」、成田家3家老の「正木丹波守利英」、「酒巻靱負」、「柴崎和泉守」ら行田ゆかりの戦国武将5人に扮した『魅力発信チーム』と、市内の観光資源を発掘し地域振興を推進する『魅力発見チーム』で構成しています。

 戦国武将に扮した魅力発信チームは、主に忍城址・郷土博物館やさきたま古墳公園、古代蓮の里などの市内各所で、観光客との記念撮影や甲冑の着付け教室、勇壮な剣舞パフォーマンスを披露するほか、県内外で開催される観光PRイベントへの出演やショッピングセンター、高速道路のサービスエリアでのPRキャンペーンの実施も予定しています。

 また、魅力発見チームが中心となって、新たにブログやホームページを開設し、甲冑隊の活動内容やプロフィール、市内の隠れた名所・名物などの観光情報を発信するとともに、市民のおもてなし意識向上のためのセミナーを企画するなど、行田の魅力を再発見する機会を創出していきます。

 なお、「忍城おもてなし甲冑隊」の結成式(※4)を、7月25日(日)に開催される「第17回市民祭・行田浮き城まつり」で行い、市民の皆様にお披露目します。

 行田市では、「のぼうの城」の映画公開に向けて、6月下旬には主要キャストが発表されるなど盛り上がりを見せる中、「忍城おもてなし甲冑隊」と映画との相乗効果で市の観光振興につながればと考えています。


<参考>
※1)小説「のぼうの城」(著者:和田 竜、発行:小学館)
  オフィシャルサイト: http://www.shogakukan.co.jp/nobou/

※2)映画「のぼうの城」(監督:犬童一心/樋口真嗣、主演:野村萬斎、配給:東宝/アスミック・エース、公開:2011年予定)
  オフィシャルサイト: http://www.nobou-movie.jp/

※3)石田三成の水攻め(行田市ホームページより抜粋)
天正18年(1590)年3月、豊臣秀吉は関東平定のため、そのころ関東を支配していた北条氏の拠点である小田原へ出陣。忍城主の成田氏は北条氏に属し、秀吉方の武将、石田三成によって攻められることになった。6月5日、三成は地形や季節を考えて水攻めを計画し、約1週間で延長28キロにもおよぶ堤を築き、利根川と荒川の水を引き入れるという大作戦を決行。しかし、城が沈まなかったため、これを見た人々は城が沈まないのは浮くからだと考え、忍城は「浮き城」として、その名を轟かせた。現実には、忍城の地形がまわりよりも少し高かったため、沈まなかったと考えられている。その後堤は切れてしまい、水攻めは失敗に終わり、忍城の戦いは小田原城が7月6日に開城した後も続いたが、最終的には開城して7月14日に豊臣軍に引き渡された。三成の築いた堤は、市内堤根地区に「石田堤」として、今も一部が残っている。

※4)「忍城おもてなし甲冑隊」結成式
  日時 :平成22年7月25日(日) 18:15~18:30
  場所 :行田浮き城まつり・中央ステージ(埼玉りそな銀行行田支店前)
      [所在地]埼玉県行田市行田5-16
      [アクセス]秩父鉄道行田市駅(南口)下車・徒歩約5分
  内容 :「忍城おもてなし甲冑隊」のお披露目ならびに戦国武将に扮した甲冑隊による剣舞パフォーマンス「出陣の舞」を披露

※成田長親(なりた ながちか)、成田氏長(なりた うじなが)、正木丹波守利英(まさき たんばのかみ としひで)、酒巻靱負(さかまき ゆきえ)、柴崎和泉守(しばさき いずみのかみ)

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