埼玉県の醸造蔵が年に一度の伝統的式典を挙行 自然豊かな神泉の郷で田植式・櫂入れ式
~6月23日(土)開催~
2018.06.14 14:30
日本のオーガニック素材にこだわり、醤油・味噌・漬物・豆腐などの伝統食品を製造・販売するヤマキ醸造グループ(本社:埼玉県児玉郡、代表:木谷 富雄、以下 当社)は、2018年6月23日(土)午前11時より年一度の古代米の田植式・櫂入れ式を開催いたします。この式は、1,200年の歴史をもつ四條司家 第四十一代・當代 四條 隆彦氏によって執り行われます。
櫂入れ式 様子
■貴重な四條司家との田植え体験
当社では、毎年6月に1,200年の歴史を持ち、日本料理道・四條流を継承する四條司家 當代を招き、埼玉県児玉郡神川町(旧神泉村)近隣の皆様を招いた田植式を行っております。加えて、ヤマキ醸造のもろみ蔵にて行う櫂入れ式も見学いただけます。
本式典では、伝統的な雅楽の演奏が流れるなか、四條司家から皇室に献上される醤油のもろみに櫂を入れる櫂入れ式を行った後、当社隣接の稲田にて五穀豊穣を祈願した儀式を執り行い、田植え体験を行います。古代米田植えは、NPO法人四條司家食文化協会より御料荘園の技芸指南役を委嘱されている当社グループ会社、農業生産法人豆太郎代表の須賀 利治氏が、自家採種した種から栽培した苗を使用します。また、櫂入れはヤマキ醸造が代々受け継いできた巨大な木桶が並ぶもろみ蔵にて行われます。
■日程
日時:2018年6月23日(土)11:00より
場所:埼玉県児玉郡神川町大字下阿久原955 ヤマキ醸造株式会社 もろみ蔵
■タイムスケジュール
10:30 受付(ヤマキ醸造直売店糀庵前)
11:00 四條司家 第四十一代・當代 四條 隆彦様 ご挨拶
櫂入れ式
11:40 四條司家 第四十一代・當代 四條 隆彦様 ご挨拶
12:10 田植式
12:45 お開き
■「伝統」を守り「本物」を追及する四條司家
四條司家は遡ること平安時代に、第58代光孝天皇から庖丁捌きの掟を定めるように命じられ、庖丁儀式の作法を完成させました。今日まで1,200年もの間、和食の宗家として伝統を守り続けています。
現在は、四條中納言山陰嫡流 四條司家 第四十一代・當代 四條 隆彦氏が受け継いでおります。
■「安全・安心・健康」を追及するヤマキ醸造のものづくり
ヤマキ醸造ではより安全・安心な食を求める消費者の声に応えるため、自然農法60年を超える実績のある農業生産法人豆太郎をパートナーとして、有機農産物の普及と有機農産物を使用した加工製品を開発・販売していくために生産者・消費者をつなぐ農商工連携に力を注いできました。醤油の製法も創業以来受け継ぐ昔ながらの醸造法により、木桶で醸しています。
このような取り組みの結果、日本古来の食文化を守り残すため、NPO法人四條司家食文化協会から、古式醸造法の技芸指南役として「ヤマキ醸造」が、そして御料荘園の技芸指南役に農業生産法人「豆太郎」が認定され、毎年当蔵で醸造した国産有機味噌・醤油は四條司家により皇室に献上されています。
■企業概要
法人名 : ヤマキ醸造グループ(グループ内営業窓口・販売 株式会社ヤマキ)
所在地 : 〒367-0311 埼玉県児玉郡神川町大字下阿久原955
代表者 : 代表取締役会長 木谷 富雄
グループ概要: ヤマキ醸造株式会社(味噌・醤油・豆腐・漬物製造業)
有限会社豆太郎(有機農産物栽培)
株式会社ヤマキ(販売・卸)
株式会社神泉(太陽光発電事業)
URL : http://yamaki-co.com/
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