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6月19日はロマンスの日!「恋する灯台プロジェクト」活動開始  2018年度の認定灯台を発表  北海道から鹿児島県まで、日本全国10エリア11基の灯台を 「ロマンスの聖地」として認定

一般社団法人日本ロマンチスト協会(本部:長崎県雲仙市愛野町)は、全国各地の団体と協働して海へのムーブメントをつくりだす日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、2018年も「恋する灯台プロジェクト」を実施します。活動の第1弾として、日本全国に存在する灯台の中から「恋する灯台」の選考を実施。今年は10エリア11基の灯台を「恋する灯台」として認定することになりました。


恋する灯台プロジェクト


「恋する灯台プロジェクト」とは、灯台を“ふたりの未来をみつめる場所”としてとらえ、「ロマンスの聖地」として再価値化するプロジェクトです。あらためて地域の観光資源としての灯台の価値を見直し、灯台に訪れる老若男女を増やすことで、世の中の海への関心を高めていくことを目的としています。



■発表!2018年度認定灯台

日本ロマンチスト協会強化委員(2018年5月現在で約1,600名)の中から選抜したロマンス宣教師を中心とした有識者で構成された選考委員会によって定めた審査基準に則って、2018年は以下の10エリア11基の灯台を「恋する灯台」として認定します。


2018年度認定灯台: https://www.atpress.ne.jp/releases/159085/img_159085_2.jpg



■「日本ロマンチスト協会」会長 波房 克典のコメント

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環としてはじまった当プロジェクトも、今年で3年目を迎え、「恋する灯台のまち」として認定された地方自治体のネットワークも30市町村となりました。「恋する灯台」に認定された灯台は、いずれも海と世界の広がりを感じられる絶景スポットであり、海に想いを馳せ、人生に想いを馳せる場所として、また地域の海と人とのつながりを想起させる素晴らしい文化資産です。全国の灯台を巡って想うのは、とにかく多くの人に、多くの灯台を訪れて欲しいということです。これほど、圧倒的なスケールで、海と世界の広がりを感じられる場所はなく、最果ての場所に立つ、という感動体験を多くの人に味わっていただきたいと思っています。

今年度は、さらに10の地方自治体に「恋する灯台のまち」としてご参画いただきますが、すでに、「恋する灯台認定」モニュメントの設置やイベントの開催など、自発的に活動を行っている自治体も多く、このネットワークを「恋する灯台プラットフォーム」と銘打ち、それぞれの取組を相互に共有し、連携・連帯させていき、灯台を旅の目的地とする「灯台ツーリズム」の機運をより高めていきたいと思っています。

「灯台に行くことが旅の目的」になるよう、灯台の魅力と灯台の楽しみ方を多くの人に伝え、共感いただきたいと思っています。そして、「恋する灯台」を中心に、人生を楽しみとして、灯台を連続的に巡る人たちが増え、海に想いを馳せる機会が拡大していくことを願っています。


<「恋する灯台」審査基準>

PLACE(場所)

…日常を忘れさせて、ふたりの“恋する気持ち”を刺激するロケーションか【非日常感】

HISTORY(歴史)

…心揺さぶられる感動的な逸話、後世に語り継ぐべき歴史を有するか【物語感】

ACCESS(道のり)

…たどり着く道のりが、ふたりの心を近づけ、恋心の高まりを感じられるか【到達感】

ROMANTIC(ロマンティック)

…心が開かれていく自由さと、夢見る気持ちに広がりが感じられるか【創造感】

OCEAN VIEW(景観)

…空と海の青が広がり、世界の果てを感じさせる壮大さが感じられるか【最果て感】

SHAPE(形)

…魅力的なフォルムと、屹立するさまに孤高の美を感じさせるか【造形美感】

※以上6つの要素の頭文字は「PHAROS(ファロス)」。ファロスとは紀元前3世紀ごろにエジプトのファロス島に伝説の「アレクサンドリアの大灯台」が建造されたことから、フランス語やスペイン語で「灯台」の語源となった言葉です。



■「恋する灯台プロジェクト」2018年活動概要

2018年度、「恋する灯台プロジェクト」では以下の活動を行ってまいります。


1) 2018年度「恋する灯台」の認定および表敬訪問・「恋する灯台」観光リーフレットづくり

「恋する灯台」を地域の観光資源として活用いただき、まちづくりに役立てていただくためのきっかけづくりを目的として、今年新たに認定した「恋する灯台」がある市町村(「恋する灯台のまち」)に表敬訪問し、認定証を授与します(2018年7月~10月頃を予定)。


2) 「恋する灯台」プラットフォームの構築

今年認定した10エリアを含め、全40エリアの認定灯台を有する自治体や団体の取り組みをWebサイトなどを通じて顕在化させます。また、全認定灯台の担当者にはメールで各地の情報を展開します。そのほかには、モデル自治体を選定して、ほかの自治体が模倣できるような取組みを先んじて実施していきます。

(取組み例)

 -ドローン撮影のルールを策定し、空撮家が灯台を訪れる機会を創出

 -灯台を旅の目的とし、地域の海の文化を堪能できるモデルツアーを構築


3) 「恋する灯台」一斉アクション

“旅の目的地”としての灯台をブランディングするためのメッセージ開発や、灯台ツーリズムの楽しみ方の展開など、さまざまな角度から情報を発信することで「恋する灯台」のさらなる認知拡大を図ってまいります。



【日本財団「海と日本プロジェクト」とは】

日本財団「海と日本プロジェクト」とは、2015年に「海の日」20回目を記念し、日本財団の主導で推進しているプロジェクトです。次世代を担う子どもたちを中心として多くの方々に「海の日」の意義について認識を深めてもらうとともに、海への好奇心を持ってもらい、行動を起こすムーブメントを作り出すことを目指しています。



【「日本ロマンチスト協会」とは】

「地球環境や世界平和も大事ですが、ロマンチストという“大切な人を世界で一番幸せにできる人”が増えると、夫婦環境や恋人環境ばかりか、社会全体が豊かになるかもしれない」、ということに気がついたトキメク大人たちがはじめた秘密結社。長崎県雲仙市愛野町を「ロマンチストの聖地」として本部を設置し、2008年5月より活動を開始。2008年6月19日に「ロマンスの日」を制定。「ジャガイモ畑の中心でロマンスを叫ぶ」、「愛の聖地復興プロジェクト」など、数々の話題を巻き起こし、活動を拡大中。現在、クリエイターやアナウンサー、タレント等の放送文化人、経営者などの財界人を中心に約1,600名(2017年5月現在)の会員組織として活動中の一般社団法人。

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