阿部智里の「八咫烏シリーズ」外伝最新作 『あきのあやぎぬ』を6月22日より電子書籍で配信
文藝春秋電子書籍編集部では、6月22日(金)より、人気和風ファンタジー小説「八咫烏シリーズ」の外伝、『あきのあやぎぬ』(阿部智里)を電子書籍で発売します。
「八咫烏シリーズ」は、人間の姿に変身することが出来る八咫烏の一族が、異世界・山内を縦横無尽に飛びまわる和風ファンタジー。2012年に史上最年少20歳で松本清張賞を受賞してデビューした阿部智里さんが毎年一冊刊行し、2017年『弥栄の烏』で第一部が完結、外伝短編集も発売されています。また、6月23日からは、マンガアプリ&WEB「コミックDAYS」にて、第1巻『烏に単は似合わない』のコミカライズ連載も開始。ますます注目が集まる人気シリーズです。
6月22日から配信される『あきのあやぎぬ』は、「オール讀物」2018年6月号に掲載された作品を電子書籍化したもの。シリーズを通して活躍する西家の姫・真赭の薄の兄・顕彦が本作品に登場します。「八咫烏」ファンの方も、まだ読んだことのない方も、ぜひこの機会に「八咫烏シリーズ」の世界をお楽しみください。
■『あきのあやぎぬ』あらすじ
亡くなった夫に借金が発覚し、二人の幼子を抱えて困窮する環。そんな彼女に「私のところに来るかい?」と声をかけたのは、西本家の次期当主である顕彦だった。ところが顕彦にはすでに十八人の妻がいるという。驚きあきれる環だったが、生活のため側室入りを決意する。第一巻「烏に単は似合わない」以前のエピソード。
■著者プロフィール
阿部智里(あべ・ちさと)
1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、20歳で松本清張賞を受賞。デビュー作『烏に単は似合わない』以来『烏は主を選ばない』『黄金の烏』『空棺の烏』『玉依姫』『弥栄の烏』を毎年一冊ずつ刊行、最新作は『八咫烏外伝 烏百花 蛍の章』。シリーズ外伝を「オール讀物」で発表している。
■書誌情報
書名 :『あきのあやぎぬ』
著者 :阿部智里
価格 :200円(※電子書店によって異なる場合があります)
配信開始日 :6月22日(金)
主要販売電子書店:Kindleストア、iBooks、楽天Kobo、Reader Store、
紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto他、
電子書籍を販売している主要書店
■関連URL
八咫烏シリーズ公式サイト
http://books.bunshun.jp/sp/karasu
八咫烏シリーズ公式Twitter
https://twitter.com/yatagarasu_abc
『あきのあやぎぬ』詳細ページ
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