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シマンテックが合法性、犯罪防止、サイバーセキュリティの スキル向上をはかる「ハッカソン」を学生向けに開催

国連薬物犯罪事務所と連携

サイバーセキュリティのトップ企業の一つであるシマンテック コーポレーション(Nasdaq: SYMC、本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、以下、シマンテック)は、国連薬物犯罪事務所(UNODC)およびAfrica Teen Geeksと連携し、シマンテックのマウンテンビューキャンパスで2018年7月9~11日の3日間にわたりハッカソンを開催することを発表しました。UNODCは、不正薬物、国際犯罪、テロリズムと闘う世界的なリーダーです。Africa Teen Geeksは、学校や十分な公共サービスを受けられない地域にコンピュータサイエンスのトレーニングを提供する南アフリカの非営利団体です。

 

今回のハッカソンは刑事司法と犯罪防止に重点を置いており、学生は教育用ゲームの開発を通して、刑事司法の大切さを広く伝えることができます。

 

シマンテックが後援するハッカソンは、今年実施された南アフリカ、インドネシア、ボリビア3カ国それぞれのハッカソン優勝者が競う最終決勝戦です。各国のハッカソンで選抜された高校生25人を、決勝戦が開催されるシリコンバレーに招待します。学生の他にも、UNODCのメンバーや、南アフリカ政府の代表者、付き添いおよびメンターが参加します。このイベントでは、シマンテックの最高人事責任者(CHRO) であるエイミー カペランティウルフ(Amy Cappellanti-Wolf)がスピーチを行う予定です。 

 

カペランティウルフは次のように述べています。「シマンテックのキャンパスに優秀な若者が集うことを楽しみにしています。世界をリードするサイバーセキュリティ企業として、次世代のコンピュータサイエンスの専門家がプログラミング技能を向上させ、犯罪防止を目的とした製品を開発する姿を見られることを大変うれしく思います。」

 

このハッカソンは、2015年にカタールで行われた第13回国連犯罪防止刑事司法会議で採択された、ドーハ宣言の実行に向けたグローバルプログラムの一環です。ドーハ宣言に基づき、初等/中等/高等教育レベルにわたって、UNODCが指定する犯罪防止および刑事司法分野の教材を作成し普及させるために、UNODCの取り組み「Education for Justice(E4J)」が策定されました。

 

E4Jは、司法を損ないかねない問題を理解して対処することを、教育者が次世代に教えられるよう支援し、学生が地域社会や今後の職業に積極的に関与することを奨励しています。ハッカソンは、司法および法の問題に焦点を合わせた教育用ゲームを学生が開発する上で、実践的な役割を果たします。

 

 

本件に関するご質問やご不明な点がございましたら、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

 

 

国連薬物犯罪事務所について

UNODCは、薬物、犯罪、テロリズムと闘い、それらの脅威に取り組むために、地域や国境を越えた連携の推進に尽力しています。特にそうした問題が集中し、世界の安全をも脅かす、最も脆弱な地域を対象とし、政府、国際機関、市民社会と直接連携を図っています。詳細は、www.unodc.org をご覧ください。また、Facebook、Twitter、LinkedInでも情報を発信しています。

 

Africa Teen Geeksについて

Africa Teen Geeksは、コンピュータサイエンスの教育を提供するアフリカ最大規模の非営利団体です。3年前に活動を開始して以来、「Girl Geek」「Computer ScienceWeek」「Knit2Code (コンピュータを利用できない女子に編み物を通じてコーディングを教育するプログラム)」などの活動を通じて、4万人を超える子どもたちに影響を及ぼしてきました。詳細は、www.africateengeeks.co.za をご覧ください。また、Facebook、Twitter、LinkedInでも情報を発信しています。

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