クラウドサインが「リーガルテックAPIエコシステム」の構築を開始
第1弾として、契約書ワークスペースサービス「Hubble」と連携
2018.07.02 15:30
日本初のWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」(https://www.cloudsign.jp)を提供する弁護士ドットコム株式会社(東証マザーズ6027、東京都港区、代表取締役社長:内田 陽介)は、リーガルテック領域におけるエコシステム構想として「リーガルテックAPIエコシステム」の構築を開始いたしました。
同時に、「リーガルテックAPIエコシステム」の第一弾として、契約書ワークスペースサービス「Hubble」(https://hubble-docs.com/)とAPI連携を行います。
■ 「リーガルテックAPIエコシステム」の概要
企業法務における契約業務は、契約書の作成から交渉、締結、そして契約管理などの様々な業務分野がありますが、クラウドサインではリリース以来、契約締結領域を主軸に、契約作成、契約管理などの利便性を向上させてまいりました。
しかしながら、契約に付随する業務としては、その他にも契約締結のための稟議申請や、外国との契約の場合は翻訳業務なども発生する中、全てを当社で網羅するのではなく、それぞれの課題に特化したリーガルテックサービスと連携することで、さらなる進化を目指すべきであると考えております。
クラウドサインは、従来からオープンイノベーションを標榜し、APIを広く開放することで、Salesforce、box、kintoneなどのサービスと連携してまいりました。今後はリーガルテック企業とも積極的に連携を図り、利用企業が契約にまつわる全ての業務を一気通貫で遂行できるよう「リーガルテックAPIエコシステム」を構築してまいります。
また、「リーガルテックAPIエコシステム」参画企業には、クラウドサインから以下の業務支援も予定しております。
【支援内容】
クラウドサインのセールスパートナーへの製品紹介
クラウドサイン主催リーガルテックイベントでの製品紹介
クラウドサイン利用企業への製品紹介
リーガルテックサービス浸透に向けたノウハウの一部提供
■ 「Hubble」との連携
「リーガルテックAPIエコシステム」の第1弾として連携を発表する、RUC株式会社運営の契約書ワークスペースサービス「Hubble」は、契約書の修正履歴を自動管理し、その履歴を法務部や弁護士、事業担当者などで共有、並行作業を行うことで契約業務を効率化させるサービスです。
クラウドサインとAPI連携を行うことで、契約業務遂行のさらなる利便性向上を実現いたします。
■ 今後の展開
当社は今後リーガルテック関連企業に向けて、サービス連携以外にも必要に応じて人材面、資金面でのサポートもすることで、エコシステムをよりスピーディーに構築し、リーガルテック領域におけるプラットフォームへと進化させてまいります。
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