井之上パブリックリレーションズが 中国最大級国有企業中信国安グループPR広告部署と業務提携
~中国市場へ参入を目指す企業の 最適なビジネスマッチングのコンサルティングを強化~
2018.07.13 09:30
コンサルティングをベースとした独立系の総合パブリック・リレーションズ(PR)会社である株式会社井之上パブリックリレーションズ(本社:東京都新宿区、鈴木 孝徳社長、以下 井之上PR)は、中信国安グループのPR部門(本社:中国北京、PR広告部署責任者:Yan Gang、以下 中信国安)との間で、中国市場へ参入を目指す企業の最適なビジネスマッチングのコンサルティング強化を目的にこのほどMOU(了解覚書)を現地で締結したことを明らかにした。
中信国安は、中国国務院直轄で中国最大級の金融コングロマリットである中国中信グループ(以下 中信グループ)傘下の一員である。中信国安グループは1987年に創設され、業務領域は、情報産業、衛星通信、ネットワークシステム、電気通信事業における付加価値サービス、不動産ディベロッパー、ハイテク、エネルギーなどを含め、中信グループ傘下の最大級の総合実業企業集団である。
一方、井之上パブリックリレーションズは1970年の創業以来半世紀におよび国内外の企業や政府・公共機関などにコンサルティーションをベースとした戦略的なパブリック・リレーションズを提供し、国際パブリックリレーションズ協会(IPRA)より顕彰されるなど国際的にも知られている。
2017年からは、特に中国市場をターゲットに新規事業開発部を設置し、中国市場に進出、または進出を計画している日本のベンチャー企業や日本市場に関心を持つ中国大手企業を対象にPRコンサルティングサービスの提供を行っている。
同社の井之上 喬会長が2006年に執筆した「パブリックリレーションズ」(日本評論社刊)の中国語版が2010年に、その第2版が本年1月に同じ東方出版社より上梓された。
また同氏は、昨年6月より2年間、北京市内にある「中国伝媒(メディア)大学広告学院」の客員教授にも就任。出版や教育を通して欧米諸国と同様に中国との関係性も深まっている。
今回の提携を契機に両社はパブリック・リレーションズ分野での知見を統合し、両国の市場ニーズと顧客ニーズの最適なマッチングを図り、当面は新たに中国市場への参入を目指す企業向けにコンサルティングとパブリック・リレーションズサービスを提供する。
井之上パブリックリレーションズの詳細は、ホームページ http://www.inoue-pr.com/ をご参照ください。