北海道上川町、大雪 森のガーデンに新エリアである 「遊びの森」がオープン!8月4日~5日にイベントを開催
大人から子どもまで楽しめる新エリア、大雪 森のガーデン「遊びの森」
北海道上川町、大雪山を間近に望む高原に位置する「大雪 森のガーデン」(以下「ガーデン」)は、これまで「森の花園」と「森の迎賓館」の2エリア構成だったガーデンに、新エリア「遊びの森」が誕生します。また、2018年8月4日(土)・5日(日)には、プレオープンを記念して「遊びの森ワークショップ」「森の音楽大学」を実施。イベントでは、「遊びの森」に新設する「鳥の目になるテラス」の製作陣によるワークショップや演奏会など様々なプログラムを予定しています。
<大雪 森のガーデン 新エリア「遊びの森」>
■「交流体験棟」と、2つの木琴
「遊びの森」に入ると初めに目に入る「交流体験棟」。室内では、セミナーやワークショップなどを行うことができます。テラスには、インビジブル・デザインズ・ラボが製作した「室内向け木琴」が設置されており、大きなオルゴールのような感覚で、持ち手を回すことで木の奏でるやさしい音を楽しむことができます。
そして、2015年に「北海道ガーデンショー」の際に同じくインビジブル・デザインズ・ラボによって製作された「森の木琴」が、「遊びの森」プレオープンに合わせて待望の復活(予定)。階段状に並んだ鍵盤の上から木球を転がすことでやわらかな音を奏でます。森の中を駆け抜ける木球の様子とともにお楽しみください。
[有限会社インビジブル・デザインズ・ラボ]
音を中心とした制作会社。「音」という見えないメッセージと「アイディア」という見えないデザインを「見える」様にしていく事を目標に活動する作家集団。音を軸とした物作りでアナログ、デジタルを越えて活動中。
■「鳥の目になるテラス」
上川町の魅力を町内外に発信するため2017年に開校した交流型市民大学「大雪山大学」。
この「大雪山大学」プロジェクトの一環として製作したツリーテラスが、「鳥の目になるテラス」です。プロジェクト監修・ディレクションに木野哲也氏、プロジェクト監修・プロデュースに畠中秀幸氏、実施施工・デザイン設計に木こり集団outwoodsを起用し、鳥が木の枝にとまっているのと同じ目線を体感できるツリーテラスをコンセプトに製作。地元上川町のカラマツの木を伐採するところからスタートし、生い茂る木々と共存するように一つ一つ組み立てました。
[大雪山大学について詳しくはこちら]
■これからも進化する“遊びの森”
このエリアには鳥の目になるテラスの製作過程でできた端材を用いて地元の子供たちと一緒に作った木のベンチが設置されるほか、地元の子供たちが作る鳥の巣箱を各所に設置することで新たな音環境を創りあげていくプロジェクトも展開していきます。
9月にはリング型ブランコやハンモックの製作が始まり、
高野ランドスケーププランニングが設計するリング型ブランコや、ハンモックが年度内に完成予定です。(こちらは2019年度公開予定。)
今後も様々なイベントや遊具ができる大雪 森のガーデンをぜひお楽しみ下さい。
[高野ランドスケーププランニング]
<プレオープン記念イベント大雪山大学「遊びの森ワークショップ」「森の音楽大学」開催>
8月4日(土)・8月5日(日)には、「遊びの森」のプレオープンを記念して、「鳥の目になるテラス」プロジェクトメンバーによるワークショップや演奏会など、様々なイベントを実施します。
○遊びの森ワークショップ
・森のはなし
…outwoods陣内雄氏とガーデンスタッフによるガイドツアー。「鳥の目になるテラス」の制作秘話や木々の解説を通じて森について学びます。
・まき割り体験
…outwoodsを講師に、実際にまき割りを体験できるワークショップです。
・山の仕事の写真展
…outwoods山内麻由美氏の写真を通じて、「林業」「森づくり」の活動を身近に感じることができる展示です。
○森の音楽大学
・札幌管楽ゾリステン+HBPアカデミーバンドジョイントコンサート
…畠中秀幸氏プロデュースの楽団「札幌管楽ゾリステン」とアマチュアバンド「HBPアカデミーバンド」のコラボ演奏を楽しむことができます。
・森の音楽解放区
大雪 森のガーデン内の各所でミュージシャンたちが音楽パフォーマンスを繰り広げます。
○ガーデンヨガ
・奥かおる氏を講師に、ガーデンの気持ちよい風を感じながらヨガを楽しめるイベントです。
[「遊びの森ワークショップ」「森の音楽大学」「ガーデンヨガ」について詳しくはこちら]
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