eiicon、国内オープンイノベーション市場の動向調査を実施 ~“大企業とスタートアップの共創”にニーズの高まり~
オープンイノベーションプラットフォーム「eiicon(エイコン)」は、日本で2018年4月~6月にスタートしたオープンイノベーションプログラム案件を対象に独自調査を実施し、オープンイノベーション市場について概況をまとめました。
その結果、ベンチャー企業と大企業が提携手段としてオープンイノベーションプログラムを積極的に利用している現状が見えてきました。
eiicon: https://eiicon.net
■概要
2018年4月~6月間にオープンイノベーションプログラムは23案件スタートしています。大手メーカー主催のものが11案件スタートしており、主催企業内訳はインフラ系企業が3件、商社が1件、自治体が4件、VC・インキュベーターが4件でした。自治体が主のものも目立ち始め、今後も増えていくことが予測されます。
<オープンイノベーションプログラム情報まとめ(2018年4月~6月スタート)>
https://www.atpress.ne.jp/releases/161768/att_161768_1.pdf
■考察 ~ベンチャー企業と大企業の提携手段として盛んに~
オープンイノベーションは、ベンチャー企業と大企業の提携だけには限りませんが、ひとつオープンイノベーションが盛んになっていることを示す数値として、ベンチャー企業と大企業の事業提携数があげられます。下記の件数数値から、2016年には前年の2015年の1.5倍の件数となり、2011年ごろから急速に伸びていることが分かります。2011年と2016年を比較すると5年で13倍ほどの件数になっていることが見受けられます。
<ベンチャー企業と大企業の事業提携の状況>
出展:経済産業省 2018年6月27日 オープンイノベーション白書(第二版) P.93
テクノロジーの進化やグローバル化による製品の短命化により、今までにないスピード感で新たな価値を求められる事業会社が選択する方法として、他社のリソースと連携し新たな価値を創出するオープンイノベーションは有効な手段であると考えられていると言えるでしょう。
■「eiicon」とは< https://eiicon.net >
オープンイノベーション(※)のパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォームです。企業は、企業情報をはじめとするミッションや、事業成長に必要なリソースなどさまざまな情報を「eiicon」に登録することができます。それらの情報を発信し合い、企業同士が繋がることができる場が「eiicon」です。(eiicon=Ecosystem Innovation Inspire CONtact)
※:2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
イメージ: https://www.atpress.ne.jp/releases/161768/img_161768_3.png
<アーンドメディア向け配信サイト「JAPAN OPEN INNOVAITON PRESS」>
eiiconでは全国各地、幅広い業種のオープンイノベーション関連情報を配信する「JAPAN OPEN INNOVAITON PRESS」を運営しています。掲載に関するお問い合わせは下記連絡先にてお受けしております。
URL : https://eiicon.net/about/aboutus/pressroom.html
■会社概要
商号 : eiicon company
代表者 : Founder/事業責任者 中村 亜由子
所在地 : 〒100-0004 東京都千代田区大手町ビル8F
設立 : 2016年10月
事業内容: オープンイノベーションプラットフォーム「eiicon」の運営
URL : https://eiicon.net/
<リリース詳細ページ>
https://eiicon.net/about/aboutus/release0723/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
eiicon company
担当 : 栗山
Tel : 03-6370-8360
E-Mail: eiicon-info@persol.co.jp
プレスリリース添付資料
- カテゴリ:
- 調査・報告
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- その他IT・インターネット ビジネス全般 経済(国内)
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