介護福祉士と認知症の利用者との絆を描く映画『ケアニン』 自主上映会開催数が8ヵ月で500回を突破!
2018.08.01 17:00
映画『ケアニン』製作委員会(東京都渋谷区:株式会社ワンダーラボラトリー内)製作の映画『ケアニン』は、2017年10月から始まった自主上映会の開催数が8ヵ月で500回(予定含む)を突破しました。
ケアニン自主上映会の様子(1)
【クチコミを中心に自主上映の輪が拡大!】
映画『ケアニン』は認知症ケアや介護職の魅力が分かりやすく描かれているほか、新人介護福祉士と認知症の利用者との絆や親子愛に「涙が止まらない」「感動した」と評判を呼び、クチコミを中心に全国に自主上映の輪が拡大。現在も連日各地から申し込みがきており、その勢いは加速しています。
上映会の主催者は自治体や福祉関連の有志団体、介護施設などが中心で、上映会を通じて認知症や介護職への理解を促すことが主な目的。主催者によっては協力団体を募ったり、地域の様々な場所に出向いて告知をしたりしており、その活動の中で「これまでになかった地域の繋がりが生まれた」という声も多くいただいています。
製作委員会は当面の目標を3,000回としており、今後も全国各地で上映の輪が広がり、認知症・介護職への理解促進や支えあう地域作りの一助になればと考えています。
【広島県、岡山県での上映料の寄付について】
この度の西日本を中心とした記録的な豪雨により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
ケアニン製作委員会としては、豪雨の被害が特に大きかった地域のうち7月に上映会を開催いただいた広島県、岡山県での上映会の上映料を、全額各県の災害義援金として寄付をさせていただくことになりました。
皆様の安全と被災地の一日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。
【作品概要】
映画名 : ケアニン~あなたでよかった~
監督 : 鈴木浩介
初公開日: 2017年6月17日
上映時間: 105分
制作国 : 日本
キャスト: 戸塚純貴、松本若菜、山崎一、水野久美
藤原令子、菜葉菜、小市慢太郎
URL : http://www.care-movie.com/
<ストーリー>
大森圭(男性・21)は新人の介護福祉士。高校卒業後、これといってやりたいことがなかった圭は、漠然とした理由で介護の専門学校へ入学。
卒業後、圭が働くことになったのは、郊外にある小規模介護施設。
認知症の高齢者たちと上手くコミュニケーションが取れず、悩む日々が続くなか、圭が初めてメインで担当をすることになったのは、認知症の星川敬子79歳。
試行錯誤しながらも、先輩スタッフたちの協力もあり、少しずつ敬子との関係性を深めていく。「なんとなく」で始めた介護の仕事に、いつしか本気で向き合うようになっていく圭だったが…。
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