米IDC社のアジア太平洋地域のマネージドセキュリティサービス...

米IDC社のアジア太平洋地域の マネージドセキュリティサービスを評価するレポートにおいて NTTグループが「リーダー」に選出

 Dimension Data Holdings plc.(以下:Dimension Data)、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下:NTT Com)、株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)、NTTセキュリティ株式会社(以下:NTTセキュリティ)の4社は、米国IDC社(略称:IDC)が2018年6月に発行した、アジア太平洋地域でマネージドセキュリティサービス(以下 MSS)を提供する19の事業者を対象とする評価レポート「IDC MarketScape: Asia/Pacific Managed Security Services 2018 Vendor Assessment」の実行能力と戦略双方において、NTTグループとして、最も高い評価である「リーダー」のポジションに位置付けられました。


<評価対象各社のポジション>

https://www.atpress.ne.jp/releases/163041/img_163041_1.png


<出典>

“IDC MarketScape: Asia/Pacific Managed Security Services 2018 Vendor Assessment” report (doc #AP42609818e, June 2018)

IDCレポートはこちら

https://www.ntt.com/content/dam/nttcom/affiliate/cmn/pdf/resouces/analysis/20180730idc_marketscope_jp.pdf



 IDCのレポートには、以下の点が主要な強みとして挙げられています。

・脅威検知能力(脅威検知の正確性)

・インシデント調査、コンプライアンス対応に活用可能なRawログ検索機能

・業界のベンチマークとなっている円滑なサービス導入プロセスおよび総合的窓口機能


 また、Dimension Data、NTT Com、NTTデータ、NTTセキュリティは今回のリーダーポジション選出について下記のように述べています。


Dimension Data  General Manager for Security  Neville Burdan:

 「NTTグループの事業会社として、最新のIDC MarketScapeにおいて『リーダー』に選出されていることを喜ばしく思います。これは、今日のハイブリッド環境において高度化するサイバー犯罪と高まるリスクに対し、信頼できるアジャイルセキュリティソリューションを提供するグループとしての強みを明確に示すものです。グループの広範なサイバーセキュリティ能力とコンサルティング主導のアプローチにより、お客さまのデジタルトランスフォーメーションとリスクの最小化を支援していきます。」


NTT Com 経営企画部マネージドセキュリティサービス推進室室長 竹内 文孝:

 「デジタルトランスフォーメーションが市場環境を変革し顧客ニーズが多様化する中、『ICT(情報通信技術)戦略=ビジネス戦略』と言われるほどにICTは企業にとって重要な位置付けとなる一方で、ICT環境下における想定内または想定外のリスク、外部侵害や内部不正に起因するリスクをマネジメントし事業継続性を確保することが主要経営課題となっています。本評価を契機としてこれまで以上に、お客さまが安心してデータを利活用し、新たな価値を創出するためのソリューション提供を行うことで、お客さまのデジタルトランスフォーメーションに貢献してまいります。」


NTTデータ 技術革新統括本部セキュリティ技術部長 本城 啓史:

 「デジタルビジネスの拡大により、サービスを提供するアプリケーションやシステム基盤を取り巻く環境は大きく変化しています。多様化するサービスを安全に提供するため、セキュリティは極めて重要な経営課題です。NTTデータは、NTTグループやさまざまなパートナーと協力し、お客様のサービスが安全・安心に提供できるよう、コンサルティングからアプリケーション開発、ソリューション提供、運用まで、信頼できる包括的なセキュリティサービスを提供していきます。」


NTTセキュリティ APAC Region CEO Martin Schlatter:

 「世界経済はますますデジタル環境と複雑に絡みあっており、あらゆる組織はサイバー犯罪者のターゲットになりえます。サイバーセキュリティへの対応は各社の最も重要な経営課題です。一方で増大するリスクに対し、情報セキュリティのあらゆる課題に社内リソースのみで対応することはもはや不可能と言えます。NTTセキュリティはNTT研究所や各分野の技術パートナーとともに革新的なセキュリティサービスの開発を推進し、NTTグループの事業会社と連携して高度なセキュリティサービスを提供することでお客さまに貢献します。」



 NTTグループは、Dimension Data、NTTコミュニケーションズ、NTTデータの先進的なICTサービスにNTTセキュリティの最先端のセキュリティソリューション(MSS、戦略コンサルティング)を組み込むことで、変化し続ける脅威への最適解を提供しお客さまのデジタルトランスフォーメーションの加速を支援します。



参考:

【IDC MarketScapeについて】

 IDC MarketScapeのベンダー分析モデルは、マーケットにおけるICT提供事業者各社の競争上の適性の概要を提供することを目的としています。本リサーチの定性的、定量的な基準にもとづく厳格なスコアリング手法により、特定のマーケットの各提供事業者のポジションを1つのグラフィカルな図に示します。IDC MarketScapeは、プロダクトやサービス提供、機能や戦略、現在と将来のITおよびテレコミュニケーションベンダーのマーケットでの成功要因を有意に比較するための明確なフレームワークを提供します。またこのフレームワークは、テクノロジー購入者に対し、現在および将来取引する可能性がある事業者の長所と短所を、360度あらゆる角度から評価を提供します。



【Dimension Dataについて】

 Dimension Dataは、テクノロジーの力を利用して、企業がデジタル時代における革新を実現できるよう支援します。NTTグループの一員であるDimension Dataは、デジタルインフラストラクチャ、ハイブリッドクラウド、未来のワークスペース、サイバーセキュリティを通じ、お客さまが目指すビジネスの成功を実現しています。売上高75億米ドル、49カ国に3万人の従業員を擁する当社は、世界各拠点のお客さまに、さまざまな技術革新を提供しています。また、私たちはA.S.O(Amaury Sport Organisation)のオフィシャルテクニカルパートナーとしてツール・ド・フランスの運営をサポートしており、サイクリングチーム“Team Dimension Data for Qhubeka”のタイトルスポンサーでもあります。詳細は https://www.dimensiondata.com/ja-jp をご確認ください。



【NTT Comについて】

 NTTコミュニケーションズは1999年に設立され、全世界40以上の国/地域、110以上の都市に拠点を持ち、190以上の国/地域でグローバルネットワークサービスを提供しております。通信事業者ならではの高品質なインフラと技術を活かし、クラウド、コロケーション、アプリケーション、セキュリティなどの多岐にわたるICTサービスを展開しています。また、Software Defined技術を活用した新たなサービスとマネージドサービスの提供によって、お客さまのデジタルトラスフォーメーションに貢献するとともに、AIやIoTを用いた新たなビジネスの創出に取り組んでいます。詳細は https://www.ntt.com/ をご確認ください。



【NTTデータについて】

 NTTデータは、お客さまの変革パートナーとして、世界50ヵ国以上でITサービスを提供しています。グローバルな視野と、それぞれの地域、各国のお客さまのニーズに合わせた対応力をもって、コンサルティングからシステムづくり、システムの運用に至るまで、さまざまなサービスを最高の品質で提供します。

詳細は http://www.nttdata.com/jp/ja/ をご確認ください。



【NTTセキュリティについて】

 NTT セキュリティは、NTTグループのセキュリティ専門会社として、NTTコミュニケーションズ、Dimension Data、NTTデータを中心とするグループ企業を通して、高度なセキュリティソリューションをお客さまに提供しています。世界に複数のSOC、7拠点の研究開発センタ、および1,500人以上のセキュリティ専門家を擁し、年間数十万件のセキュリティインシデントの検出、対処を行っています。詳細は https://www.nttsecurity.com/ja-jp をご確認ください。

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