シルバーエッグ・テクノロジー、 ビーグリー「まんが王国」と共同で新AIシステムを用いた 「潜在読者の可視化」に関する共同実験を開始
~作品の“未来のファン”をAIが発見!~
2018.08.08 16:00
シルバーエッグ・テクノロジー株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長&CEO:トーマス・フォーリー、東証マザーズ:3961、以下 シルバーエッグ社)は、株式会社ビーグリー(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 仁平、以下 ビーグリー社)と共同で、ビーグリー社が運営する日本最大級の電子コミック配信サービス『まんが王国』(URL: https://comic.k-manga.jp/ )において新たなマーケティングAIシステムの性能実験を開始したことを発表します。
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■共同実験について
多様性のあるまんが作品を宣伝する際、どうやって「価値を理解してもらえる相手」を発見するかが、大きな課題となります。まんが王国では多様な趣味嗜好に対応する幅広い作品をそろえていますが、そのすべてを100万人超のユーザーに対し宣伝することは現実的でなく、また、ユーザーによっては好みでない作品の情報が届くという課題もありました。
これらの課題を解決するため、シルバーエッグ社のAI技術でまんが王国ユーザーの行動情報や作品のあらすじ情報を分析し、ある作品の“ファンになりそうなユーザー”(潜在顧客)を予測し、対象者にのみプッシュ型で情報を届ける実験を行います。この手法は、一般的に行われているユーザーの年齢や性別、アンケート回答などをもとにしたターゲティング広告より高い精度が得られるものと考えられています。
シルバーエッグ社とビーグリー社は、今回の実験を通してAIの性能検証を行い、作品を本当に好きになってくれる相手=未来のファンに作品を届けられる、スマートな広告手法の確立を目指します。また、シルバーエッグ社では、本実験で開発したシステムの商用化を、今秋初旬を目途に進めています。本実験の成果は、アルゴリズムの強化、開発の早期完了のために用いられます。
■株式会社ビーグリーについて
ビーグリーは、『固定観念にとらわれる事なく、新しい発見と進歩を求め続ける』という理念のもと、国内最大級のコミック配信サービス「まんが王国」を中核にコンテンツプラットフォーム事業を展開しています。
『インターネットによって隠れた才能を持つクリエイターとファンを繋ぐことで新たな市場、新たな顧客を開拓し、文化の発展に貢献する』というMissionを遂行すべく、創作活動によって生み出される“コンテンツ”が、インターネット上で“ユーザー”や“ファン”としっかり出逢えるように、様々な役割を担ってゆきます。
■シルバーエッグ・テクノロジー株式会社 会社概要
社名 : シルバーエッグ・テクノロジー株式会社
代表者 : 代表取締役社長&CEO トーマス・フォーリー
所在地 : <大阪本社>
大阪府吹田市江坂町1-23-43 ファサード江坂ビル10F
<東京オフィス>
東京都千代田区永田町2-13-1 オカムラ赤坂ビル7F
設立 : 1998年8月26日
資本金 : 268百万円(2018年2月28日現在)
URL : https://www.silveregg.co.jp/
事業内容: AI(人工知能)技術をベースにした
デジタルマーケティングサービスの開発・提供
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