肌が老ける原因の8割は紫外線によるものだった!? 美容家が勧める夏のダメージ肌に 正しい洗顔・化粧水の選び方とテクニック
SHISEIDO PR事務局は、紫外線などのダメージを受けて弱ってしまった夏の肌にこそ重要な、正しい洗顔・化粧水の選び方とテクニックについて、美容家の深澤亜希さんに解説していただきました。
一段と暑さが厳しい今年の夏。夏は紫外線や乾燥などすべての肌ダメージを受けるため、1年の中で女性がもっとも老けると言われる季節です。強い紫外線を浴びることで真皮にまで紫外線が届き、肌本来が持つ防衛機能(肌免疫)が低下することによって、肌の弾力が失われたり、しわなどの原因になってしまいます。肌の老化を防いで健康的で美しい肌を保つためには、いかに夏にダメージを蓄積させないかが大切です。ダメージに負けず、肌の防御力を高めるためには、洗顔や化粧水などのスキンケアに使用するアイテム選びが重要です。
【監修者】深澤 亜希
(美容家/ビューティースキンスペシャリスト/一般社団法人 日本コスメティック協会認定スキンケアマイスター/一般社団法人 日本コスメティック協会認定 コスメマイスター)
1977年生まれ。幼少期をタイで過ごし高校はアメリカへ留学。現在は、書籍の執筆、女性誌やWEB、TV、広告やトークイベントへの出演、化粧品会社や、商品開発のアドバイザー、またアジアでも書籍を出版、イベント出演、など幅広く活躍。著書には、10週連続Amazon美容・スキンケア部門1位、台湾でも翻訳出版された「白ツヤたまご肌のつくりかた シミのできない魔法の美白ルール40」(三空出版)や、「7日間で恋もキレイも手に入る! 魔法の美人プログラム」(大和書房)など。
◆夏の過酷な肌ダメージ
紫外線が当たらない二の腕の裏や太ももの内側の肌が綺麗なように、夏に強い紫外線を多く浴びることで皮膚の真皮にまで紫外線が到達し、肌の弾力が失われたり、しわなどの原因となります。また、エアコンの効いた室内に長時間いることで肌の水分量が減り、保水能力が低下して肌の内側が乾燥する「インナードライ」といった状態になってしまいます。
日焼け止めや日傘などで紫外線を防ぐことも効果的ですが、受けてしまったダメージを蓄積させないように、自分に合った正しいスキンケアを丁寧に行うことが大切です。
◆夏の肌を綺麗に保つための3つのカギとは?
(1)皮脂の酸化を防ぐ
毛穴から分泌された皮脂は、紫外線やストレスなどの影響や、酸素に触れることによって酸化が促されます。皮脂が酸化すると過酸化脂質という物質へと変化し、肌の老化を促進させ、シミの原因となるメラニン色素の過剰生成も引き起こすと言われています。さらに酸化した皮脂により、肌のくすみが気になる、毛穴を詰まらせニキビや吹き出物を発生させる、などの肌トラブルが起こってしまいます。洗顔を丁寧に行うことで酸化物質を取り除き、抗酸化効果を持つ化粧水などで酸化を防ぐことによって、不要な皮脂や酸化物質を肌に長く留まらせないことが大切です。
また、過剰な皮脂の分泌を抑えるためには、スキンケアだけではなく、脂質を抑えた食事や十分な睡眠時間を確保すること、運動をして汗を流すことなどが効果的です。
(2)肌を乾燥させない
肌が乾燥し、水分を蓄えられなくなると肌本来が持つ防衛機能(肌免疫)が低下し、ターンオーバーが乱れ、ニキビなどの肌トラブルが発生しやすくなります。日頃のスキンケアで、肌を乾燥させないようにすることが美肌を育む大きなポイントです。洗顔料は、顔を洗った後も保湿成分が肌に吸着する効果があるものを選ぶと、洗顔による肌の乾燥を防ぐことができます。それによって、洗顔後のスキンケアの浸透が良くなったり、効果がアップすることも期待できます。肌の代謝を促進させ、水分量を保つために、ミネラルが豊富に含まれている化粧水を選ぶのが良いでしょう。
(3)紫外線を予防する
紫外線を浴びることによって乾燥、炎症、しみ、しわ、弾力の低下など多くの肌トラブルを引き起こします。8月は紫外線の量も強さもピークに達する時期なので、夏場はベースメイクをSPFの高いものに変える、こまめに日焼け止めを塗る、日傘を使うなど、紫外線ダメージから肌を守ってあげることが大切です。
◆美容家おすすめの洗顔・化粧水の選び方とテクニック
【洗顔・化粧水の選び方】
洗顔料を選ぶ際には、洗った後に肌が乾燥して突っ張るのを防ぐ保湿効果の高いものや、1分以内に汚れが落ちきるものを選ぶことが大切です。化粧水は、抗酸化効果や、カリウム・ナトリウム・マグネシウム・カルシウムなどの肌に必要なミネラル成分が多く含まれたものがオススメですが、自分の肌質や肌悩みに合わせて選び、丁寧に使用しましょう。
【洗顔・化粧水の使い方】
皮膚はサランラップと同じくらいの薄さ(0.02mm)しかありません。肌を強くこすることによってしみや黒ずみ、くすみ、しわ、肌荒れの原因になってしまうので、洗顔料をしっかりと泡立てて肌の上で泡を転がすように、肌に手が触れないくらいの優しさで洗顔することが大切です。スクラブなどを使用した角質ケアは、肌のターンオーバーの促進を促すので効果的ですが、毎日行うと肌に負担がかかるため、お肌の状態を見ながら週に1~2回程度にすることがオススメです。洗顔の温度はぬるま湯(33~34度、体温より少し低いくらい)が良いでしょう。冷水は毛穴が締まって化粧水などが浸透しにくくなり、熱いお湯は皮脂を奪い乾燥してしまうので避けるべきです。拭くときも柔らかくて清潔なタオルで優しく押し拭きをすると良いです。化粧水はコットンに適量をとり、顔全体に丁寧になじませましょう。
●乾燥肌の人には…
乾燥肌とは、肌の水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態のこと。入浴後や洗顔後に肌がつっぱる、カサカサするなどの特徴があります。
脱脂力(洗浄力)が強すぎる洗顔料は避け、肌に必要な潤いを残してくれるものを選びましょう。泡がいつまでも肌に付着していると乾燥を助長してしまうので、洗顔は40秒以内に終わらせることが大切です。化粧水は保湿吸着成分が肌に留まり肌のうるおいを保護する効果のあるものを選びましょう。
●脂性肌の人には…
脂性肌とは、皮脂の分泌が過剰になっている状態のこと。洗顔をして少し時間が経っただけで、顔がテカテカしてべたつくなどの特徴があります。しかし実は肌の水分量が少ないため、これ以上の水分蒸発を防ぐために、肌が一生懸命皮脂を分泌している「インナードライ」状態の人も少なくはないのです。
余分な皮脂はしっかりとオフしてくれて、かつ、肌に必要なうるおいを残してくれる洗顔料を選びましょう。皮脂分泌が活発なTゾーン→小鼻の周り→Uゾーンの順に洗うのがオススメです。
化粧水は、ミネラル成分が配合され、肌の内側からうるおってしっかり保湿ができるものを選ぶことが大切です。
◆「SHISEIDO」から、乾燥などの肌トラブルを未然に防ぐ新洗顔料・化粧水が2018年8月1日(水)に発売
資生堂は、世界88の国と地域で展開している「SHISEIDO」より、肌トラブルを未然に防ぎ、毎日をベストコンディションに導く洗顔料と化粧水(全5品目5品種)を、2018年8月1日(水)から、世界各国で順次発売します。国内では全国のデパートを中心とした約320店と資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で発売します(発売元:株式会社資生堂インターナショナル)。
肌の免疫力を体現する「アルティミューン」をサポートするアイテムとして、今回洗顔・化粧水を免疫カテゴリーでリニューアル。アルティミューンとのリンクによって、さらにホリスティックな美しさへと導きます。
<商品詳細>
●SHISEIDO ディープ クレンジングフォーム(洗顔フォーム)
・オイリー肌やニキビができやすい人へ
・選択的洗浄成分配合
・皮脂吸着顆粒配合
・米胚芽油エキス配合
・和漢植物エキス配合
容量:125g 希望小売価格:3,800円(税込4,104円)
●SHISEIDO クラリファイング クレンジングフォーム(洗顔フォーム)
・すべての肌タイプの人へ
・選択的洗浄成分配合
・ヒアルロン酸(保湿成分)配合
・米胚芽油(トリートメント成分)配合
・和漢植物エキス配合
容量:125g 希望小売価格:3,800円(税込4,104円)
●SHISEIDO エクストラリッチ クレンジングミルク(洗顔料)
・乾燥しやすい肌の人へ
・弱酸性処方
・選択的洗浄成分配合
・ヒアルロン酸(保湿成分)配合
・米胚芽油(トリートメント成分)配合
・和漢植物エキス配合
容量:125ml 希望小売価格:4,000円(税込4,320円)
●SHISEIDO トリートメントソフナー(化粧水)
・普通肌~脂性肌、混合肌の人へ
・ミネラル成分配合(霧島温泉水、塩化カルシウム、塩化マグネシウム)(うるおい保護成分)
・ハマメリスMAコンプレックス(保湿成分)
・和漢植物エキス配合
容量:150ml 希望小売価格:5,500円(税込5,940円)
●SHISEIDO トリートメントソフナー エンリッチド(化粧水)
・乾燥肌~普通肌の人へ
・ミネラル成分配合(霧島温泉水、塩化カルシウム、塩化マグネシウム)(うるおい保護成分)
・ハマメリスMAコンプレックス(保湿成分)
・和漢植物エキス配合
容量:150ml 希望小売価格:5,500円(税込5,940円)
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