【近鉄グループホールディングス】 大和文化会 公開講座「正倉院の至宝」の開催について
2018.08.21 14:00
近鉄グループホールディングスの文化事業である「大和文化会」では、2018年10月8日(月・祝)に公開講座「正倉院の至宝」(読売新聞社後援)を、日本消防会館ニッショーホール(東京都港区虎ノ門)で開催します。
正倉院は今から約1250年前に造られ、当代一級の宝物を現在に伝えています。本講座では、奈良大学教授の関根俊一氏を講師にお招きし、70回目を迎える今年の正倉院展に出陳される品々の紹介も兼ねて、正倉院の魅力をわかりやすく紹介していただきます。
本講座の参加者を募集していますので、ぜひご参加ください。
<過去の公開講座の様子>
<奈良大学教授 関根俊一 先生>
■大和文化会について
「大和文化会」は近鉄グループホールディングス株式会社が運営する文化事業で、奈良大和路の歴史・文化を紹介することを目的に、年度会員制の文化講座を首都圏で開催しています。1940年、近畿日本鉄道株式会社の前身である大阪電気軌道株式会社および参宮急行電鉄株式会社両社の東京出張所(現、東京支社)が大和の歴史地理を勉強する「通俗地理歴史会」を発足させ、1947年、名称を「大和文化会」に改称、現在に至ります。
【大和文化会 公開講座】
1.開催日時
2018年10月8日(月・祝)13時00分~14時40分
(開場12時00分)
2.開催場所
日本消防会館 ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2ー9ー16)
3.講 師
奈良大学 教授 関根 俊一 先生
4.演 題
「正倉院の至宝」
5.内 容
正倉院は今から約1250年前、東大寺の最も大切な宝物を収める倉として
造られました。収蔵される品々は聖武天皇御遺愛品を中核として約9,000
件にもなります。とくに重要なのは、その多くが当代第一級の宝物、しかも一
度も土に埋もれることなく守られてきた伝世品(でんせいひん)であり、このよ
うな宝物群は世界に比類ありません。今年の「正倉院展」に出陳される品々の
紹介も兼ねて、正倉院の魅力をわかりやすく紹介していただきます。
6.募集人員
700名(申込先着順)
7.参 加 費
お一人様 1,000円(参加費の払い戻しはいたしませんので、予めご了承
ください)
8.応募方法
下記宛まで電話にてお申込み下さい。その後郵便振替用紙を郵送いたします。
その用紙にて参加費をお振込み下さい。振替確認をもって受付いたします。振
替確認後、入場券をお送りいたします。(振替手数料はご負担願います)
9.申込締切
2018年9月28日(金)消印有効
※定員になり次第締め切らせていただきますので予めご了承ください。
10.お客様お問合わせ先
近鉄グループホールディングス(株)東京支社「大和文化会 公開講座」係
TEL:03ー3212ー2051(平日9時30分~17時30分)
11.その他
都合により講師、演題、講演時間の変更がある場合があります。
《関根俊一先生プロフィール》
慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程終了。奈良大学教授。帝塚山大学名誉教授。奈良国立博物館普及室長を経て現職。博物館在職中は正倉院展等を担当。専門分野は日本美術史、日本工芸史。主な著書に『奈良の仏像』、『古神宝』、『山岳信仰の美術 日光』、『仏尊の辞典』『金剛鈴と金剛杵』など。
【大和文化会について】
https://www.atpress.ne.jp/releases/163787/att_163787_1.pdf