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通信教育「ドラゼミ」、会員の親の子育て・教育に関する意識調査を実施

~幼稚園児や小学生の親は、 子育て、教育について子供の学齢によって意識が変わる実態  子育て、教育で直面する問題に解決法はあるのか?~

「ドラえもん」「ポケットモンスター」などのキャラクター商品化権管理や、こども英語教室「小学館アカデミー」、通信教育「ドラゼミ」などの教育事業を手掛ける株式会社小学館集英社プロダクション(代表取締役社長:八木 正男、本社:東京都千代田区神田神保町2-30 昭和ビル)は、通信教育「ドラゼミ」会員の親の子育て・教育に関する意識調査を行ないました。この調査結果によると、様々な興味深い結果が浮き彫りとなりました。

【調査結果】
≪学校教育が充分だと思っている親は、全体の15.4%≫

幼稚園児を持つ親で、わずか6.6%。また、母親の41.9%、父親の56.7%は充分だと思っていません。

幼稚園児を持つ親のうち「今の学校教育は充分だ」と思っている親は、わずか6.6%でした。幼稚園児を持つ親は学校教育を体験する機会がなく不安は当然ともいえます。それと比較して、小学校低学年の親は18.5%、小学校中学年の親は17.7%と子供の学年が上がると一旦充分だと思う親は増えますが、小学校高学年の親は極端に減ってわずか2.9%。
低学年、中学年での学校教育への安心、信頼感が中学受験や学習の難易度の高まりによって一気に消えている傾向が見て取れます。

また、父親の方が学校教育に関してより悲観的な見方となっています。

≪塾、家庭教師、通信教育は、「学校の授業を補うために必要」が60.7%、圧倒的に多く、次いで「受験戦争を勝ち抜くために必要」は13.2%≫

塾、家庭教師、通信教育は学校の授業を補うために必要だと思う親は、最も高く全体で60.7%(幼稚園児を持つ親は55.1%、小学校低学年の親は61.0%、小学校中学年の親は63.9%、小学校高学年の親は73.5%)、「なくても構わない」はかなり少数派で6.8%でした。親は学校の授業を第一に考えますが、中学受験や高学年の学習難易度の高まりから学校だけに頼れないとの認識が徐々に高まっていく傾向にあります。学校教育の重要性を早い時期から認識し、サポートすることがより現実的であると言えます。

≪小学校高学年の親は、自分が「教育への責任を充分果たしている」と胸を張る親と懐疑的な親に分かれる≫

「教育、子育てについて責任を果たしているか」という問いに対して、「充分責任を果たしている」と思う親は、未就学児の段階でもっとも低く、学年が上がるにつれて増えています(幼稚園児を持つ親は8.1%、小学校低学年の親は13.2%、小学校中学年の親は19.7%、小学校高学年の親は26.5%)。また、「どちらとも言えない」と思う親は、小学校中学年までは、10%前後ですが、高学年は、20%と倍になっています(幼稚園児を持つ親は11.0%、小学校低学年の親12.3%、小学校中学年の親は9.9%、小学校高学年の親は20.6%)。中学受験や高学年の学習難易度が上がることによって、親がフォローしようとしても思うように実践できず、その結果自分の責任を懐疑的に見ていると考えられます。


【調査アンケートの概要】
調査期間:平成22年7月20日~26日
対象  :ドラゼミ会員 17,172人
方法  :上記会員へのメール配信による、質問サイトへの誘引回答
回答者 :総数938名(うち小学生を持つ親は800名)
     938名中、母親841名(89.7%)父親97名(10.3%)

※調査結果の詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.shopro.co.jp/news/100913/


【株式会社小学館集英社プロダクション 会社概要】
商号  : 株式会社小学館集英社プロダクション
代表  : 代表取締役社長 八木 正男
所在地 : 〒101-8415 東京都千代田区神田神保町2-30 昭和ビル
事業内容: 未就学児向けを中心とした教育事業
      キャラクターライセンス事業
      放送番組の企画・制作を業務
URL   : http://www.shopro.co.jp/

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