文化財に過去最大57流派が集う 花の祭典 「いけばな×百段階段2018」を9月21日~11月21日に開催
2018.08.23 11:00
今年、創業90周年を迎える日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京(運営:株式会社目黒雅叙園/所在地:東京都目黒区)では、2018年9月21日(金)~11月21日(水)まで「いけばな×百段階段2018」を、館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催いたします。
2017年の展示風景 漁樵の間1
<2017年の展示風景>
草丘の間
静水の間
漁樵の間
<「いけばな×百段階段2018」とは>
2013年から毎年行われている本展は、過去5回の総来場者数25万人を超える展覧会で、昨年2017年度は6万人を超える来場を記録しています。第6回目となる今回は、昨年に引き続き秋に開催し、過去最大57流派の作品を週替わりでご覧いただけます。草花だけではなく初秋から晩秋に移り行く花材と、流派ごとに異なる美の表現をご堪能いただけます。
会場である「百段階段」は、昭和10年に建てられ、雅叙園の歴史と共にさまざまな集いの場として多くの人々を迎えてきました。類稀な建築・美術による空間美から2009年には東京都指定有形文化財に認定されています。2017年より全作品の撮影が可能となり、昭和を代表する日本画家たちと日本を代表するいけばな流派による共演は本展覧会でしか見ることができない貴重な空間を撮影いただけます。美術品である空間を最大限に活かした、本展ならではのいけばなを存分にお楽しみいただけます。
会期中は会場撮影や各流派へのインタビューを随時承っております。
<見どころ(1)>
■過去最大!日本を代表するいけばな57流派の作品が週替わりで楽しめる
日本最大のいけばな団体・公益財団法人日本いけばな芸術協会より、57流派が9週間にわたり、週替わりで作品を披露します。各流派に受け継がれる、日本の伝統的ないけばなの技法や、ひと足早く紅葉して見ごろを迎えたモミジや秋の草花などをお楽しみいただけます。
2017年の展示風景
<見どころ(2)>
■全作品写真撮影が可能!いけばなを着物で楽しむ「着物プラン」「着物割」もご用意
2017年に引き続き会場内はすべて写真撮影が可能に。
日本画に囲まれたお部屋の中で生み出される、芸術的ないけばなの作品は写真に収めたくなるものばかりです。フォトジェニックな1枚を記念にお楽しみください。また、着物で来場の方は入場料が割引となる「着物割」も本年度よりスタート!10月1日(月)からは着物レンタルとお食事、そして本展の見学がついたお得な着物プラン(お一人様13,000円~)も発売いたします。
着物プランイメージ
<開催概要>
■展覧会名 :「いけばな×百段階段2018」
■開催期間 :2018年9月21日(金)~11月21日(水) 木曜日休館
■開催時間 :10:00~17:00 (最終入館16:30)
■入場料 :1,500円(学生800円※要学生証提示)
館内前売 1,000円/前売 1,200円
本展企画中フリーパス 2,300円/着物割 1,200円
※小学生以下無料
■会場 :ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」
(東京都目黒区下目黒1-8-1)
■お問い合わせ:03-5434-3140 (10:00~18:00 イベント企画)
■主催 :ホテル雅叙園東京
■企画協力 :公益財団法人日本いけばな芸術協会
■後援 :目黒区・一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会
■アクセス :電車…目黒駅(JR山手線・東急目黒線・
東京メトロ南北線・都営三田線)より徒歩3分
■販売窓口 :【店頭】ホテル雅叙園東京
ローソンチケット(Lコード:33195)、
セブンチケット(セブンコード:066221)
JTBレジャーチケット
(セブン・イレブン、ローソン、
ファミリーマート、サークルKサンクス)
【インターネット】イープラス、楽天チケット
<展示スケジュール>
<作品公開制作スケジュール>
●9月20日(木) 池坊 次期家元 池坊 専好
●9月27日(木) 草月流 家元 勅使河原 茜
●10月4日(木) 一葉式いけ花 家元 粕谷 明弘
●10月11日(木) 国風華道会 家元 海野 俊彦
●10月18日(木) 古流松藤会 家元 池田 理英
●10月25日(木) 古流かたばみ会 家元 大塚 理司
●11月1日(木) 清風瓶華 家元 早川 尚洞
●11月8日(木) 小原流 家元 小原 宏貴
●11月15日(木) 龍生派 家元 吉村 華洲
2017年の展示風景 正面玄関
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