Webベースのビューアを搭載した医療画像管理システム 『SonicDICOM PACS』の最新バージョン3.1をリリース
~画像表示機能を強化、操作性・パフォーマンスも向上~
2018.08.23 15:30
株式会社ジウン(所在地:福岡県福岡市、代表取締役:神田 文隆)は、2018年8月23日(木)、日本国内向けに医療用画像管理システム『SonicDICOM PACS』の最新バージョン3.1.0の提供を開始しました。
ビューア画面
URL: https://ja.sonicdicom.com/
■SonicDICOM PACSの概要
SonicDICOM PACSは、検査装置で発生した画像を受信・管理する「DICOM(*1)サーバー」と、それらの画像を参照するWebベースの「DICOMビューア」の2つの機能を合わせ持ったソフトウェア(PACS *2)です。誰でも簡単に操作できるシンプルなUIと高速な動作が特長です。2013年のリリース以来、世界200か国以上で利用されています。
今回のバージョンアップでは、これまでユーザーから寄せられたフィードバックを元に画像表示機能の強化や操作性の向上、カスタマイズ機能の強化を実施しました。
■バージョン3.1.0の主な新機能と改良点
・画像表示機能の強化
画像表示レイアウトにタイル表示を追加しました。表示する画像に合わせて最適なレイアウトを選択することができます。
・操作性の向上
キーボードショートカット機能を追加しました。キーボードを使用して、効率良くビューアを操作することができます。
・アカウント毎のカスタマイズ機能の強化
アカウント毎に表示言語(10カ国語)やビューア画面でサムネイルをダブルクリックした際の動作を選択できるようになりました。
・画像表示速度の向上
画像読み込みの処理を最適化し、従来のバージョンよりもパフォーマンスを向上させました。また画像読み込みの進捗率が表示されるようにし、視覚的に分かりやすくなりました。
■試用版
下記のサイトから試用版をダウンロードすることができます。
※試用版には、機能の制限はありませんが、保存できる検査数(30件まで)とDICOM・Web接続数(5まで)の制限があります。
■今後の展開
・クラウドサービスの提供
・マルチモニタ表示のサポート
・レポート機能の強化
■株式会社ジウンについて
2000年の設立以来、医療に関わるシステムを中心に開発を行ってまいりました。医療画像の遠隔外部保存サービス(Data Service Provider(R))をはじめ、独自性の高いサービスをいち早く提供し、ユーザー様から高い評価をいただいております。
*1 医用画像と通信の標準規格。DICOM規格に準拠した医用画像データのこと。DICOMサーバーを用いてそれらを保存管理し、DICOMビューアで閲覧する。
*2 CRやCT、MRIなどから発生するデジタルな医用画像データを保管、管理し、オンライン・ネットワーク上でやりとりする医用画像システム一式のこと。
【会社概要】
社名 : 株式会社ジウン
設立 : 2000年7月
資本金: 1,000万円
代表者: 代表取締役 神田 文隆
所在地: 福岡県福岡市東区多の津1丁目14番1号 FRCビル9F
URL : https://www.jiun.co.jp/ [コーポレートサイト]
https://ja.sonicdicom.com/ [製品ウェブサイト]
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