レンタル菜園大手マイファームとプランティオが資本事業提携 ITテクノロジーの活用で新世代型都市農の実現を目指す
2018.08.31 14:00
株式会社マイファーム(本社:京都府京都市、代表取締役CEO:西辻 一真)は、IoT+AIによるエンターテインメント&コミュニティ野菜栽培を実現するSmart Planter(TM)『PLANTIO HOME』を開発するスタートアップ、プランティオ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 共同創業者 CEO:芹澤 孝悦)と資本事業提携を実施します。
IoTから得られたデータを元に形成された植物栽培特化型AI(特許取得済)と、大都市部における“Urban Farming(都市農)”を組み合わせたサービスを、東京・渋谷を中心に開始します。
栽培状況が可視化されたコミュニティ栽培
※“Urban Farming(都市農)”とは…ニューヨークやロンドンの大都市部を中心に広がっている、ライフスタイルの中に「農」を取り入れる活動のこと。アーバン・ファーミング。
株式会社マイファーム: https://myfarm.co.jp/
プランティオ株式会社: https://www.plantio.co.jp
■事業背景
日本では、アグリカルチャー(土を耕し収穫をたのしむというシンプルな本質的行為)が、古来より、ライフスタイルの中心にありました。高度経済成長期以降、人々が繁忙になるにつれ、気が付けばアグリカルチャーは産業化し、その本質が持つたのしさは徐々に忘れられ、人々から遠い存在になってしまいました。
一方、世界に目を向けると、ニューヨークやロンドンでは、都市部におけるアグリカルチャーをたのしむ文化が根付き、ライフスタイルの一部になってきています。
この度、マイファームとプランティオの2社は、プランティオが提供する、家庭用IoTハードウェア『PLANTIO HOME』のテクノロジーと、レンタル菜園最大手・マイファームの事業ノウハウを生かし、誰でもどこでも気軽にアグリカルチャーに触れられる機会を創出すべく、大都市部に於ける新世代型都市農(Urban Farming)サービスを展開します。
■サービス詳細
プランティオが提案する「新世代型都市農(Urban Farming)」は、現在開発中の植物栽培特化型AIにより、ユーザーが野菜へ対して行うアグリアクティビティと呼ばれるお手入れ・お世話のタイミングをシステムから通知したり、収穫の時期を予想し、近隣の飲食店と連携し収穫後飲食店で野菜を活用したりと、従来の野菜栽培をITで可視化し、エンターテインメント&コミュニティ栽培として提供するあたらしいアグリカルチャーアクティビティです。
※サービスの詳細については、追ってプランティオコーポレートサイト( https://www.plantio.co.jp/ )等にて発表します。
■株式会社マイファームについて
社名 :株式会社マイファーム( https://myfarm.co.jp/ )
本社所在地:〒600-8841
京都府京都市下京区朱雀正会町1番1号 KYOCA会館3階
代表者 :代表取締役CEO 西辻 一真
設立日 :2007年9月26日
資本金 :3億2,200万円(資本準備金2億8,950万円)
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業、
種まき事業(貸し農園、農業体験・セミナー)、
育てる事業(新規就農学校、農業経営塾)、
つくる事業(農産物生産)、
つなげる・届ける事業(流通販売・通販小売)、
人材紹介・斡旋/派遣事業、企業参入サポート/事業化支援
■プランティオ株式会社について
社名 :プランティオ株式会社( http://www.plantio.co.jp/ )
本社所在地:〒150-0045 東京都渋谷区神泉町11-7 セロンビル8F
代表者 :代表取締役 共同創業者 CEO 芹澤 孝悦
設立日 :2015年6月16日
資本金 :3,432万5,000円
事業内容 :みんなで野菜をたのしく育てるカルチャーを創るため、
都市部に於けるコミュニティファーム
『Urban Farming Spot』事業と、
ご家庭でもたのしめるIoTハードウェア『PLANTIO HOME』を
開発しているスタートアップ。
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