サーモフィッシャーサイエンティフィック、 横浜アナリティカルセンターの分析機器ラボを 拡充・リニューアル
~クロマトグラフィー製品群を集約、クリーンルームを新設し、 お客様の利便性をさらに向上~
2018.09.04 14:30
サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループは、この度、横浜アナリティカルセンター(横浜市神奈川区)の分析機器ラボの改修工事を完了し、リニューアルオープンしたことを発表します。
クロマトグラフィー製品群を集約
サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループは国内5拠点にラボを備え、日々お客様を支援しています。そのうちの一つである横浜アナリティカルセンターは、質量分析計・分光分析装置など当社の分析機器の主力製品を中心に展示し、各研究エリア、対象市場にて要求されるソリューションに精通したアプリケーションケミストが、製品購入前の実機見学対応、デモンストレーション、お客様の課題に応じた分析手法のご提案などを行っています。
この度の改修工事に伴い、お客様の利便性の向上と業務効率の改善を目的に、従来複数拠点に分散されていたクロマトグラフィー製品群を横浜アナリティカルセンターに集約しました。近年、複雑な試料の分析に、従来の液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)とガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)の組み合わせに加えて、イオンクロマトグラフや誘導結合プラズマ質量分析計を組み合わせるなど、さまざまなハイフォネーテッドシステムを活用した分析に対する需要が高まっています。ラボの集約化により、このようなお客様のニーズにより円滑にお応えできるようになりました。
また、この度の改修工事で、元素分析ラボエリアに新たにクリーンルームを設置しました。これにより極微量かつ高精度が求められる分析に対応することが可能になりました。
ラボエリアの改修に加え、ご来訪者をお招きするレセプションエリアと会議室エリアを、コーポレートカラーの赤を基調に刷新しています。
▼レセプションエリア
【横浜アナリティカルセンター概要】
所在地 :〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3-9
電話番号 :0120-753-670
アクセス :JR「新子安駅」、京浜急行「子安駅」から徒歩10分
ラボ展示装置:液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)、イオンクロマトグラフ(IC)、
液体クロマトグラフ(LC)、原子吸光装置(AA)、
誘導結合プラズマ発光分光分析装置(ICP-OES)、
誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)、
ガスクロマトグラフ(GC)、ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)、
フーリエ変換赤外分光装置(FTIR)、ラマン分光装置、
X線光電子分光装置(XPS)、発光分光分析装置(OES)、
粘度・粘弾性測定装置など
■サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッドについて
サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッド(本社:米国マサチューセッツ州ウォルサム、NYSE:TMO)は、200億ドルの収益と世界中に70,000人を超える従業員を擁する、世界をリードする科学サービス企業です。私たちのミッションは、私たちの住む世界を「より健康で、より清潔、より安全な場所」にするために、お客様へ製品・サービスを提供することです。私たちはお客様がライフサイエンス研究をさらに加速させ、分析における複雑な課題を解決し、臨床診断を向上させ、研究室の生産性を高めることを支援します。当社の強力なブランドである、Thermo Scientific、Applied Biosystems、Invitrogen、Fisher Scientific、Unity Lab Servicesブランドは、革新的な技術、購入における利便性、包括的なサービスについて、他に類を見ない組み合わせを提供します。
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