ガラスの機能を体感できるスペース「AGC studio」が10月16日(土)にオープン ~新しいガラス文化の創出を目指して~
AGC(旭硝子株式会社、本社:東京都、社長:石村 和彦)は、建築用ガラスの機能を体感できるスペース「AGC studio」を10月16日(土)に東京都中央区京橋でオープンします。
この「AGC studio」は、ガラスに関心のあるプロ及び一般ユーザーのお客様が気軽に集まり、ガラスの機能を体感し、使い方を相談できる場を目指します。さらに、お客様とのコミュニケーション・コラボレーションを通じてこれまでにないガラスの使用方法を追求し、新たなガラス文化の創出に挑戦します。なお、「AGC studio」の全体プロデュースは太田 浩史氏(東京大学生産技術研究所講師)、会議室・オフィス等の設計は建築家 乾 久美子氏(乾久美子建築設計事務所)によるものです。
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AGC studio ロゴ
近年、建物の省エネ・防犯・快適・デザインに対するニーズが高まるにつれ、エコガラス(Low-E複層ガラス)やインテリアカラーガラスなど高機能ガラスの普及も急速に進んでいます。そのため、建築家や工務店、インテリアデザイナーなどプロユーザーから「商品の性能や施工方法を詳しく知りたい」「ガラスの色合い・風合いを自分の目で確かめたい」「多くの施工例を見たい」などの要望が急増しています。また本年より住宅エコポイント制度がスタートし、窓の省エネリフォームに対する関心が高まっており、エコガラスの購入を検討している一般ユーザーからも「結露軽減効果を見て確かめたい」「遮熱効果を体感したい」という声を多く頂いています。
さらに当社にとっても、新商品や新市場を開発するためには、プロ及び一般ユーザーのお客様との直接コミュニケーション・コラボレーションを通じて、ニーズを汲み取ることが不可欠です。
そこで、プロ及び一般ユーザーのお客様が気軽に集まり、ガラスの機能を体感できる場として「AGC studio」をオープンします。その特徴は、以下の通りです。
(1)結露防止・断熱・遮熱・防音などガラス性能を体験できる体感スペース
(2)当社の全てのガラスを手に取ることができ、さらに一部製品については大サイズのサンプルを手軽に動かして意匠を比較検討できるガラス・スタジオ
(3)ガラスの新しい可能性をアーティストが提案するエントランス・ギャラリー
(4)内外のガラス関連書籍・雑誌を閲覧できるガラス・ライブラリー
(5)活発なコミュニケーション・コラボレーションのための各種イベント開催
(6)性能や納まりなどガラスに関する様々な相談に応じるコンシェルジュ機能
当社は、今後も展示やイベントなどの充実を図りながら、「AGC Studio」をガラス文化の受発信の拠点として活用し、新しいガラス文化を創出していきます。
<ご参考>
■AGC Studioの概要
住所 : 東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館 1・2階
電話番号 : 03-5524-5511(10月13日より利用開始)
交通 : 銀座線京橋駅 4番出口すぐ
東京駅八重洲南口より徒歩10分
有楽町線銀座一丁目駅より徒歩4分
都営浅草線宝町駅より徒歩3分
オープン : 2010年10月16日(土)
開館時間 : 10:00~18:00、10:00~19:00(金曜日)
定休日 : 日曜日・水曜日・祝日・年末年始
面積 : 626m2
コンシェルジュ: 6名
設計 : 総合プロデュース:東京大学生産技術研究所 太田 浩史氏
内装設計:株式会社デザインヌーブ
会議室・オフィス等設計:乾久美子建築設計事務所
展示設計:株式会社乃村工藝社
ホームページ : http://www.asahiglassplaza.net/agcstudio/
■太田 浩史氏
1968年東京都生まれ。東京大学大学院工学系修士課程修了。1993~1998年東京大学生産技術研究所助手。2000年株式会社デザインヌーブ設立。東京大学国際都市再生研究センター特任研究員を経て、現在東京大学生産技術研究所講師。
■乾 久美子氏
1969年大阪府生まれ。東京藝術大学美術学部建築科卒業。イエール大学大学院建築学部修了。青木淳建築計画事務所勤務を経て、2000年乾久美子建築設計事務所設立。現在、東京大学、東京藝術大学、早稲田大学、京都工芸繊維大学非常勤講師。
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