リーフ、第三者割当増資による資金調達のお知らせ ~医療リハビリ・介護ロボットの量産・事業化促進~
2018.09.28 10:00
リーフ株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役:森 政男、以下 リーフ)は、トヨタ自動車株式会社と株式会社三井住友銀行を主要投資家としスパークス・グループ株式会社が運営する「未来創生ファンド」を中心に、複数のファンドおよび事業会社を引受先とした、総額2.8億円の第三者割当増資を実施したことをお知らせいたします。
リーフはこれまで医療リハビリ・介護分野を中心に、自社が得意とするプロトタイピング(試作開発、実証試験)へ専念しておりましたが、今後は製造、販売体制を構築し量産・事業化を加速していきます。そしてミッションである「わたしたちは、ひみつの道具をつくりだし、笑顔あふれる未来をつくります」の実現を目指してまいります。
■今回の資金調達の引受先
今回の増資の引受先は以下の4つのファンドおよび事業会社です。
・未来創生ファンド
(運営者:スパークス・グループ株式会社、所在地:東京都港区、
代表取締役社長:阿部 修平)
・パラマウントベッド株式会社
(所在地:東京都江東区、代表取締役社長:木村 恭介)
・第一精工株式会社
(所在地:京都府京都市、代表取締役社長:小西 英樹)
・おおいた中小企業成長ファンド
(運営者:大分ベンチャーキャピタル株式会社、所在地:大分県大分市、
代表取締役社長:黒木 達夫)
■資金調達の目的
1、事業会社であるパラマウントベッド、第一精工と連携し、
プロダクトの企画開発、製造から販売までの事業化体制の確立
2、歩行リハビリ支援ロボット「歩行リハビリ支援ツールTree」の開発促進
3、プロダクト企画開発及び事業構築に係る多様な人材の獲得
■歩行リハビリ支援ツールTreeについて
歩行リハビリ支援ツールTreeは、「いつでもどこでも楽しい歩行練習」をコンセプトに、持つだけで歩行訓練を開始できる簡易さや手軽さを実現した歩行リハビリ支援ロボットです。
2016年より国内の病院施設で臨床研究を開始し、国内の学会において既に多数の研究発表がされており、リハビリロボットとして高く期待されています。現在開発中の量産化モデルは来年2019年6月に開催される第56回日本リハビリテーション医学会学術集会、国際リハビリテーション医学会での展示を予定しております。
海外では2017年にシンガポール公立チャンギ総合病院へ導入、共同研究を開始しております。
※国内では医療機器申請を目指しており、シンガポールでは医療機器(Class A Exemption)となっております。
歩行リハビリ支援ツールTree写真(1)
歩行リハビリ支援ツールTree(臨床研究モデル)
製品PV: https://www.youtube.com/watch?v=whXoV-8PYQQ
■リーフ株式会社
代表者 : 代表取締役 森 政男
所在地 : 〒802-0065 福岡県北九州市小倉北区三萩野二丁目8番17号
設立 : 2008年1月
事業内容: 医療機器、システムの開発、製造、販売
リハビリテーション支援機器、システムの開発、製造、販売
介護福祉機器、システムの開発、製造、販売
URL : https://reif-corp.com/
Facebook: https://www.facebook.com/ReifCoLtd