アイマトリックス、“ノンストップ”統合型メールシステム新製品 「マトリックスメール」をクラウドサービスや企業向けに販売開始
2010.09.15 09:30
アイマトリックス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:小島 美津夫)は「ノンストップ」をキーコンセプトに、システム停止、メール配送遅延、データ毀損がないことを最大限に保証した次世代メールシステム「マトリックスメール」を開発、クラウドサービスや企業向けに販売を始めました。
今やコミュニケーションのインフラとして欠かせない手段となった電子メールは、その普及率と共にトラフィックが増加しており、特にメールサーバーの高負荷によって引き起こされるメール遅延などの障害は、メールシステム運用コスト低減の圧力とともに、企業やサービス事業者にとって大きな問題となっています。
新製品「マトリックスメール」は、セキュリティー、配送エンジン(MTA)、ストレージ(メールボックス、アーカイビング)、Webメール機能などを搭載した統合型プラットフォームであり、メールシステムにおける初期導入と運用コストを大幅に削減できるアプライアンスサーバー製品として提供されます。
「マトリックスメール」は非階層型クラスター構造を採用、システムを停止することなく「マトリックスメール」サーバーを追加するのみでストレージ容量や処理性能の拡張を図ることができるスケーラビリティーを実現、また、メールキューを含む全てのデータを三重化することにより、高い耐障害性を保証、システム全体として安定した稼働と、容易で効率的なシステム運用を可能にします。
「マトリックスメール」には、高いユーザビリティを提供するため、AJAX技術を取り入れた「グローバルGUI」と呼ぶインターフェースが付属、エンドユーザー向けには既存のWebメールシステムには望めなかった操作性と利便性を持つ、シンプルかつ高機能なWebメールクライアントと、企業MISやSaaS運用担当者の負担の軽減と業務効率化が出来る個別ユーザー、階層化されたテナントレベル、運用統計、ストレージ、セキュリティー等のシステム全体を統合的に管理を行うことが出来るGUIが提供されます。
「マトリックスメール」の出荷開始は2010年度第4・四半期より、価格例は500ユーザーのシステムで¥2,500,000-より。
■アイマトリックス株式会社について
URL: http://www.imatrix.co.jp/
2000年に創立され、主にEメール、システムセキュリティに関連するサービス、技術・市場開発を行ってきたベンチャー企業。日本市場シェアNo.1※の「マトリックススキャン APEX+」に代表されるメールセキュリティアプライアンスの開発・販売を主軸とし、アイマトリックス独自開発技術と海外のユニークな技術を融合させたハードウェア・ソフトウェア製品を発売しており、KDDI、NTT、ソフトバンク、ケイ・オプティコム等の通信事業者からISP/SaaS/ASP、大学・公官庁、多岐にわたる多くの企業を顧客としています。アイマトリックス株式会社は、コムタッチ社:Commtouch Software Ltd.の日本総代理店であり、RPD技術、VOD技術、IPレピュテーション技術のOEM販売および技術サポートをEメールソフトウェアやセキュリティアプライアンスベンダーに対して行っています。
※(文中敬称略) (市場調査データ:富士キメラ総研)
■製品に関するお問い合わせ先
アイマトリックス株式会社
カスタマーリレーション 営業担当
住所 : 神奈川県川崎市宮前区鷺沼3-2-6 鷺沼センタービル4F
TEL : 044-272-6771
E-mail : sales@imatrix.co.jp
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