★『「灘の酒蔵」活性化プロジェクト』が進行中 ★ ラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」に 「菰樽(こもだる)つり革」が登場! ~車内広告も灘五郷でジャック!“灘五郷一色”の列車となって運行します~
2018.09.26 17:45
灘五郷酒造組合、神戸市、西宮市及び阪神電気鉄道株式会社では、2017年10月から、日本一の酒どころである「灘五郷」(※1)を盛り上げるため、共同で『「灘の酒蔵」活性化プロジェクト』(※2)に取り組んでいますが、その一環として運行しているラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」に、新たに「菰樽(こもだる)つり革」が登場するとともに、その車内が灘五郷PRポスターで埋め尽くされ、“灘五郷一色”の列車となって、9月27日(木)から運行を開始します。
「菰樽つり革」は、一目で日本酒と分かるミニチュアの菰樽がつり革の上部に登場!お客さまに目で見て楽しんでいただくとともに、阪神沿線が酒どころであることを知っていただこうとするものです。
また、ラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」内の壁やつり革の鞘(優先座席前、短い鞘以外の全て)には、灘五郷に関連したステッカーを貼り付け、ポスター枠には、灘五郷に関連するイベントなどを紹介するポスターを掲出することで、車内を“ジャック”します。
これらにより、現在、灘五郷のイラストのラッピングがされている外装と合わせて、車内外とも“灘五郷一色”の列車となります。
このほか、増加するインバウンドのお客さま向けに、3か国語(英、韓、中(繁体字))のチラシを作成し、外国からのお客さまの誘客と利便性の向上を図ります。
これまで4者では、「灘の酒蔵」を中心とした地域の活性化、誘客促進、ブランド力向上を図り、更に「灘の酒」の需要拡大につなげることを目指し、日本一の酒どころである「灘五郷」や「灘の酒」を (1)知ってもらい、(2)訪れてもらい、(3)良さに触れてもらう活動を行っており、その一環として、『「灘の酒蔵」活性化プロジェクト』の開始以来、灘五郷に関するプロモーション活動を共同で行ってきました。
今後も、これらの共同のプロモーション活動を継続していくほか、4者が、それぞれの強みを活かしながら、後述のように、各種のイベントを初めとした様々な取組みを更に充実させ、灘五郷の活性化に努めてまいります。
※1 灘五郷
神戸市の西郷・御影郷・魚崎郷と、西宮市の西宮郷・今津郷の五つの郷の総称で、酒造りに最適の「宮水」が湧き出るほか、酒造用原材料米の最高峰といわれる「山田錦」の産地も近いことから、「日本一の酒どころ」として栄えています。現在は、27の清酒・みりんを製造する蔵元があり、全国の約25%に相当する量の日本酒がこの一帯で製造されています。
※2 「灘の酒蔵」活性化プロジェクト
2017年10月より「灘の酒蔵」の活性化に向けて、灘五郷酒造組合、神戸市、西宮市及び阪神電気鉄道株式会社が実行委員会の構成員となり立ち上げたプロジェクト。「灘の酒蔵」の魅力を効果的に発信する様々なプロモーション活動を行っています。
2018年度の『「灘の酒蔵」活性化プロジェクト』の取組みの概要
1 ラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」の新たな車内装飾
(1)内容
1 菰樽(こもだる)つり革の登場
上部にミニチュアの菰樽が付いた「Go!Go!灘五郷!」オリジナルのつり革が登場します。
菰樽つり革は、1車両当たり8本、1編成(6両)で計48本を設置。そのデザインは、灘五郷にある25の酒蔵のラベル(各1本)と、「Go!Go!灘五郷!」のロゴ等(7種類)の計32種類です。
小さな菰樽は、見た目もチャーミング!お気に入りの酒蔵の菰樽を探すような灘五郷のファンの方はもちろん、日本酒になじみのない方でも、見ているだけで楽しいものになっています。また、菰樽つり革付近の車内の壁や、つり革の鞘(優先座席前、短い鞘以外の全て)には、灘五郷に関連したステッカーを貼り付けています。
2 PRポスターによる車両ジャック
灘五郷に関するイベントや、灘五郷の発展を解説するポスターを、ラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」の外装などと統一したデザインで作成し、車内各所の広告枠に掲出。車内を「灘五郷」で“ジャック”します。
(2)運行開始日
2018年9月27日(木)
(参考1)ラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」について
「灘の酒蔵」活性化プロジェクトの一環として、2017年10月から運行しているラッピング列車。各車両には、イラストレーターの山口哲司氏による灘五郷の各郷をイメージしたイラストが描かれています。
2 灘五郷に関するチラシの多言語化
近年、日本酒に興味を持つインバウンドのお客さまが増加しており、灘五郷を訪れる外国人の方も増加傾向にあります。そこで、3か国語(英、韓、中(繁体字))のチラシを作成し、インバウンドのお客さまの利便性を向上させるともに、日本酒や灘五郷への興味の喚起を図ります。
3 効果的な情報発信に向けたノベルティグッズ等の作成・配付
情報発信の効果を高めるとともに、灘五郷への誘客を図るため、ノベルティグッズを作成し、各種のイベント等で配付します。
(参考2)各構成員による灘五郷の活性化に向けた2018年度の取組み
前述の4者共同の『「灘の酒蔵』プロジェクト』のほか、2018年度、各構成員が次のような取組みを行います。
※ 記載内容は、現時点での予定であり、今後、変更される可能性がありますので、ご注意ください。
1 イベントの実施
各構成員が各種のイベントに参画し、灘五郷に触れる機会の増加を図ります。
この秋実施予定の主なイベントは、次のとおりです。
[時期]
10月1日(月)
[内容]
全国一斉日本酒で乾杯!in西宮
~灘五郷 ほろ酔い月下の宴~
10月1日の「日本酒の日」に合わせて、乾杯セレモニーや酒蔵による有料の特別試飲会を行います。
[場所]
六湛寺公園(西宮市役所東)
[主催]
灘五郷酒造組合
[問合せ先]
TEL 078-841-1101
[時期]
10月6日(土)
7日(日)
[内容]
西宮酒ぐらルネサンスと食フェア
西宮神社や各酒蔵で、有料のきき酒や料理、人形劇など、家族で楽しめるイベントが満載です。
[場所]
西宮神社
西宮市内の酒蔵
[主催]
西宮酒ぐらルネサンスと食フェア実行委員会
【問合せ先】
TEL 0798-33-1238
[時期]
10月20日(土)
[内容]
灘の酒と食フェスティバル in神戸
酒蔵と地元の食メーカーなどが出店。日本酒、神戸牛、おつまみ、スイーツなどを楽しめるグルメイベントです。
[場所]
東遊園地(神戸市役所南)
[主催]
(公財)神戸ファッション協会・灘五郷酒造組合
【問合せ先】
TEL 078-303-3123
[時期]
10月20日(土)~11月25日(日)
[内容]
2018 灘の酒蔵探訪
酒蔵を実際に巡るイベント。スタンプラリーや酒蔵開放などが行われ、休日にはループバスも運行します。
[場所]
灘五郷の各酒蔵
[主催]
2018灘の酒蔵探訪
実行委員会
【問合せ先】
TEL 078-230-1120
[時期]
10月13日(土)~11月25日(日)
※一部店舗は期間を延長して実施
[内容]
宮子さんの酒蔵めぐり
各酒蔵が季節毎にテーマを決めた特別試飲メニューを提供、酒蔵めぐりしながら飲み比べできます。
[場所]
西宮市内の酒蔵
[主催]
西宮日本酒振興連絡会
【問合せ先】
TEL 0798-35-3321
[時期]
10月中旬~11月中旬
[内容]
蔵開きイベント
酒蔵が敷地を開放するイベント。できたての新酒を味わえます。
【今秋実施される蔵開き】
白鶴(10月13日(土))、櫻正宗(11月3日(土・祝))、
神戸酒心館(11月10日(土)、11日(日))
[場所]
各酒蔵
[主催]
各酒蔵
また、冬にも酒蔵による蔵開きなどのイベントを予定しております。
2 情報発信及びプロモーション活動の実施
イベント時だけでなく、灘五郷への継続的な誘客を図るため、次のような情報発信・プロモーション活動を実施します。
(1)WEBによる情報発信体制の強化(灘五郷酒造組合)
「Go!Go!灘五郷!」をPRするサイトを整備し、一元的・効果的な情報発信を図ります。
(2) 遠方・海外からの誘客のためのガイド本等の発行(灘五郷酒造組合・神戸市・西宮市)
灘五郷の酒蔵紹介とスタンプラリーが一緒になったガイド本「パ酒ポート 灘五郷2018-2019」や、インバウンド向けクーポンBOOKを10月1日(月)から発行し、特に遠方や海外からの誘客を図ります。
また、これに合わせて、阪神電気鉄道では、「灘五郷 酒蔵めぐり1dayチケット」を11月1日(木)から発売します。
(3) 関西国際空港での「灘の酒蔵」PRキャンペーンの実施
関西エアポート株式会社の協力のもと、関西国際空港第1ターミナルの国際線到着ロビーのプロモーションエリアにおいて、沿線の観光資源である「灘の酒蔵」PRキャンペーン(10月17日(水)予定)を実施します。オリジナルチケットホルダーの配布や、日本酒の試飲、アンケートにご協力いただいた方を対象に阪神ツーリストパスやノベルティグッズが当たる抽選会などを行います(いずれも数量限定)。
菰樽等一覧表はこちら
https://www.atpress.ne.jp/releases/166973/att_166973_1.pdf
阪神電気鉄道株式会社 http://www.hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6283_f3fd561203c1df5d14169b15f6c0fb012cee8348.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1