危険予測学習を目的とした“交通安全危険予測シミュレータ”の 「自動車編」を2018年10月より販売開始
2018.10.01 08:00
株式会社ラッキーソフト(神奈川県平塚市/ http://www.luckysoft.jp/ )は、一般財団法人日本交通安全教育普及協会(東京都千代田区/ http://www.jatras.or.jp/ )と「交通安全危険予測シミュレータ歩行者編、及び自転車編」に続き、「交通安全危険予測シミュレータ自動車編」を2018年10月より販売を開始します。
体験風景
タイトルロゴ
体験風景(2)
体験画面イメージ
【主な特徴】
本システムは、運転時の「危険予測学習」に着目し「実際の走行時に遭遇する危険」を疑似体験することで、「危険への感受性を高め、交通安全意識を醸成する」を目的とした自動車運転シミュレータです。
モニター画面の前に簡易的なハンドル・アクセルペダル・ブレーキペダルを設置し、映し出された映像の疑似市街地を自動車で運転走行中に、事故の原因と考えられる場面を作りだし、危険への感受性や認知・判断機能の低下、悪い運転習慣などの運転技術や能力を短時間で診断し、体験者一人ひとりにあった安全運転のアドバイスを提供できる教育機器です。
プログラムは、対象者の年齢に合わせた教育内容を選択し、年齢に応じた交通事故の原因となる「焦り」や「急ぎ」を誘発させたり、注意を偏らせることで、見落としを誘発させる等の実走行に必要なヒヤリハット機能を有しています。また、走行するコースは、教習所や都市部、農村地帯、山道、高速道路等に切り替えたり、各地域の特徴に合わせた実際の交通場面を表示するとこができます。ライト変更や雨や雪の気候変化等の走行環境の条件や、セダンや軽トラック、トラック等の車種を簡単に選択し、体験することもできる画期的な交通安全の危険予測の教育機器です。
【体験方法】
使用用途に合わせ、指導者のタブレット操作による集合学習モードや、体験者自身がテンキー操作しコースを選択するワンマンモードに切り替えて一人で簡単に体験することができます。
【1台のPCで複数の教育システムを切り替えて体験】
本シミュレータは専用PC1台のみで複数ソフトウェアを切り替えて体験することができる今までにない新しいモデルです。新規に本シミュレータシステムを導入し、後日ラッキーソフトが既にリリースしている「交通安全危険予測シミュレータ歩行者編」、及び「自転車編」のソフトウェアを追加購入するだけで体験することができ、結果導入コストを削減することが可能です。(自転車編にはソフトウェアに加え、自転車本体が必要になります。)
また既に歩行者編もしくは自転車編のシミュレータを導入している場合は、同様に新たにハードウェア一式を揃える必要はなく、お持ちのハードウェアにソフトウェアを追加するだけで使用することができます。
【マルチモニタモデルとVRヘッドマウントディスプレイモデル】
ハードウェアシステムはマルチモニタを使用したモデルと、VRヘッドマウントディスプレイモデルでの体験が可能です。ヘッドマウントディスプレイの体験は仮想空間に入り込むことでより臨場感が増し、360°見渡せることで、左右後方、覗き込みの安全確認の訓練ができ、的確な指導を行うことができます。
自動車HMD体験画像
■会社概要
社名 : 株式会社ラッキーソフト
URL : http://www.luckysoft.jp/
代表者名: 三田村 もな美
事業内容: 訓練・交通・福祉システム開発/VR開発/
HMDやLeap Motion・KINECTセンサー等のモーションセンサーを
利用したシステム開発/ゲーム制作・ツール制作等/システム受託開発
■製品のご購入・詳細に関するお問い合わせ先
企業名: 一般財団法人日本交通安全教育普及協会
URL : http://www.jatras.or.jp
担当者: 交通安全シミュレータ担当者係まで
電話 : 03-5835-3071
メール: kyouzai@jatras.or.jp