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シマンテック、業界をリードするData Loss Preventionと 新しいData Rights Management機能によりOffice 365を保護

保存場所や共有先にかかわらずOffice 365のデータを保護する クラウド世代の、情報を中心としたセキュリティ

サイバーセキュリティのトップ企業の一つであるシマンテック コーポレーション(Nasdaq: SYMC、本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、以下、シマンテック)は本日、Office 365の情報を保護するData Loss  Prevention(DLP  https://www.symantec.com/ja/jp/products/data-loss-prevention )を新たに強化したことを発表しました。Symantec DLPは保存されたデータや移動中のデータを、オンプレミスとクラウドのどちらにあるかにかかわらず、すべての送信先にわたって単一の管理コンソールでデータを保護します。

 

クラウド世代のデータ監視と保護は複雑化しており、またGDPRやその他のプライバシー規制によってデータのセキュリティ、プライバシー、およびコンプライアンスに対する懸念はさらに高まっています。このため企業は、個人を特定できる情報(PII)、知的財産、あるいはソースコードを、その共有先にかかわらず保護しなければなりません。クラウド世代において、Office 365を含むSaaSアプリケーションの企業導入は急速に進んでおり、それに伴いデータはエンドポイント、クラウド、およびパートナー、ベンダー、請負業者など第三者の間で広く共有されるため、データの保護が従来以上に難しくなっています。

 

シマンテックは機密データを対象とし、そのデータの保存場所や移動先にかかわらず、可視性、保護、および制御を行う先進的機能を提供しています。これにより、Office 365を通じて重要なデータを従業員、パートナー、あるいは請負企業との間で安全に共有することが可能になりました。

 

Symantec Integrated Cyber  Defense Platformの不可欠な要素であるシマンテックのDLPテクノロジーは、Sensitive Image Recognition(SIR)の光学式文字認識(OCR)機能を含む、高度な機械学習による検出技術を活用し、機密情報の分類を行います。データを第三者と共有する場合には、IDベースの暗号化とデジタルライツが自動的に有効化され、データを分類すると共に一貫した保護と追跡を行います。データ保護がされている企業では、データが誰と共有され、誰がアクセスしているかなどの可視性が得られ、また必要に応じてアクセス権を取り消すことも可能です。このInformation  Centric Security(ICS)によるアプローチはデータの保護に注力し、またGDPRやその他のコンプライアンス関連のベストプラクティスをさらに強化します。

 

 

 

Symantec DLP 15.1の新しい機能:

 - Office 365とGmail内にある機密性の高い電子メールと添付ファイルを、IDベースの暗号化とデジタルライツマネジメントにより自動的に保護します。この機能はSymantec DLPとSymantec Information Centric Encryption(ICE)の連携により実現され、第三者と共有される機密データを対象として保護と追跡を行います。

 - ファイルや電子メールに手動で適用されたタグを読み取り、指定された機密レベルに基づき自動的に保護します。

 - 新しいDLPが提供するポリシーテンプレートと、Symantec Information Centric  Analytics(ICA)が提供する強力なリスクベースのレポート機能により、GDPRコンプライアンス関連のデータリスクの監視が容易になります。

 

シマンテックのInformation Protection担当シニアバイスプレジデントであるニコ・ポップ(Nico Popp)は次のように述べています。「企業はOffice 365やその他のSaaSアプリケーションへの移行に伴い大きなデータ損失のリスクにさらされており、それがGDPRなどのデータ規制によってさらに複雑化しています。クラウド世代の環境において、情報保護は企業の総合的サイバー防衛戦略の重要な一部を担っています。包括的なアプローチを取ることにより、エンドポイント、ネットワーク、およびアプリケーションの間を移動するデータに対する保護を高めることができます。」

 

Symantec Integrated Cyber  Defense PlatformにおいてDLPは多くのシマンテックテクノロジーと連携し、複数のコントロールポイントにわたってデータを保護します。これはDLPの、エンドポイント、ネットワーク、IaaS、SaaS、電子メールにまたがる集中化されたポリシーによって実現されます。この一体化されたソリューションは所有コストを削減し、データ保護の有効性を高め、また誤検知の発生を最小限に抑えることを目指しています。Symantec DLPはプロキシ、CASB、電子メール、およびユーザー行動分析(UEBA)ソリューションと連携し、世界の最先端企業にエンドツーエンドのデータセキュリティを提供しています。

 

Symantec Information Centric  Security(ICS)の詳細については( https://www.symantec.com/ja/jp/products/information-centric-security )をご覧ください。


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