トッパンフォームズ、姫路市に新たなニアショア拠点 「BPOサテライト姫路」を開設
エントリー機能を強化、全国DPS拠点でBPOサービス提供開始
2018.10.01 13:15
デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、BPOサービスの受託体制強化の一環として、兵庫県姫路市に新たなニアショア拠点「BPOサテライト姫路」を本日開設しました。「BPOサテライト姫路」は、エントリー(入力)業務に特化した関西圏の新たな拠点で、当社BPOサービスの中核拠点である日野センターなど、スキャニングやコンタクト(コール)などを提供する他の拠点と連携することで、トッパンフォームズグループの全国規模でのBPO受託体制強化に貢献していきます。
現在、トッパンフォームズでは、大阪桜井工場の増床・BPOエリア設置や、グループ会社・株式会社ジェイ エスキューブの大規模スキャニング拠点「越中島センター」開設、国内の主要DPS製造拠点5カ所にBPO生産設備を新たに設置してBPOサービス受託を開始するなど、各地でBPOの受託体制強化を進めています。これによりデータ・プリント・サービス(DPS)を起点としたBPOの複合的なサービスの全国規模での提供と、事業継続計画(BCP)に対応する体制を構築していきます。
【背景】
日本国内では、各企業の働き方改革への取り組みの加速や、デジタル化の進展などにより、各企業が保管する膨大な文書類を電子化し、デジタルデータとして活用する機運が高まっています。一方で、アウトソーシングされる業務は、情報セキュリティの観点から日本国内での処理が求められるケースが増えています。
トッパンフォームズは、そのような状況下において「BPOサテライト姫路」の新設や国内DPS拠点でのBPO受託開始など、日本国内での受託体制強化に取り組んでいます。
【今後の展開】
トッパンフォームズは、今後も地方都市を中心に業務特化型のニアショア拠点である「BPOサテライト」を必要に応じて開設し、BPOサービスの受託体制を強化するとともに、地域雇用の促進という形で地域経済へ貢献をしていきます。
また、AI-OCRやRPAの取り込みなど、さまざまなアプローチを用いた自動化・機械化への取り組みによる高付加価値なBPOサービスの提供や、帳票改訂やDPS、デジタルソリューションなどとBPOサービスを組み合わせた複合的なソリューションの創出・展開に注力をしていきます。
【BPOサテライト姫路の概要】
名 称:トッパン・フォームズ株式会社 BPOサテライト姫路
所 在 地:兵庫県姫路市
対象業務:データエントリー業務
以上
※「デジタルハイブリッド」「DPS」は、トッパン・フォームズ株式会社の
登録商標です。
※その他記載された製品名などは各社の登録商標あるいは商標です。
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