がん治療のグローバル手技映像サイト『がん@魅せ技』 iPhone、iPadでの動画配信を開始
~Flash非対応デバイスでHTML5を自動切替表示~
2010.09.14 09:30
医師や研修医、看護師など医療従事者向け情報サイトを運営する株式会社フェーズワン(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼社長:稲葉 一元)は、がん治療の手技映像サイト『がん@魅せ技』の映像配信プラットフォームとして、9月13日より新たにiPhone、iPad、iPod touchなどAppleデバイスへ対応したことを発表いたします。
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iPhone1
URL: http://www.drstyle.tv/
【サービス提供の経緯】
2009年人口動態統計(厚生労働省2010年1月1日発表)によると、2009年の死因順位の1位は「がん」となっており、がんを死因とする傾向は年々増加しています。
近年の手術用機器の発達は目覚ましく、内視鏡手術などにより、安全かつ低侵襲ながん手術を行うことも可能となりつつあります。当然ながら、手術に携わる外科医には高い技術習得が求められています。しかしながら一方では、「手術の訴訟リスクが高まり修練のための症例経験が積めない」「医局制度崩壊により技術習得を自力で行わざるを得ない」といった外科系医師が抱える問題点も顕在化し、外科系医師の献身的な奉仕により支えられてきたがん医療が、研修医の外科離れと人口の高齢化によるがん疾患の増加により、まさに危機に瀕しています。
そこで、多くの外科医師を会員に抱える『がん@魅せ技』では、外科医師向けにがん手術の手技を学べる映像をシリーズ化し提供しております。昨年12月オープンの大腸がん領域専門チャンネル「大腸がんチャンネル」に続き、「胃がんチャンネル」「乳がんチャンネル」を開設。エキスパートの手術映像を公開しています。
一方でサービス開始当初より、モバイル環境での視聴を望む声、中でも医療従事者から支持の高いAppleデバイスへの対応リクエストが多く届いておりました。そこで、Flash非対応のAppleデバイスで動画配信を実現するため「Brightcoveモバイルエクスペリエンス」を導入。視聴デバイスに応じてHTML5、Flashを自動的に切り替えることで、9月13日よりiPhone、ipad、iPod touchへの対応を実現しました。3G回線での視聴でも、十分手術手技の詳細が確認できるクオリティを実現しています。同時にAndroidなど多様化するスマートフォンへの動画配信も今後対応してゆく予定です。
【『がん@魅せ技』現在放映中の手技映像(五十音順)】
石田 文生(昭和大学横浜市北部病院)
伊藤 雅昭(国立がん研究センター東病院)
井上 晴洋(昭和大学横浜市北部病院)
宇山 一朗(藤田保健衛生大学)
大内 憲明(東北大学)
奥田 準二(大阪医科大学附属病院)
北野 正剛(大分大学)
工藤 進英(昭和大学横浜市北部病院)
國場 幸均(京都府立医科大学附属病院)
澤田 壽仁(虎の門病院)
園尾 博司(川崎医科大学)
谷川 允彦(大阪医科大学)
内藤 剛(東北大学病院)
光山 昌珠(北九州市立医療センター)
矢形 寛(聖路加国際病院)
比企 直樹(癌研有明病院)
福永 哲(聖マリアンナ医科大学病院)
福永 正氣(順天堂大学医学部附属浦安病院)
山口 茂樹(埼玉医科大学国際医療センター)
【株式会社フェーズワンについて】
(1)社名 :株式会社フェーズワン( http://www.phase-one.co.jp )
(2)代表者 :代表取締役会長兼社長 稲葉 一元
(3)所在地 :東京都中央区京橋2丁目17番3号
(4)設立 :2002年5月9日
(5)資本金 :5,350万円(2010年2月末現在)
(6)主な事業内容:「日本の医療を元気にしたい」を理念に掲げ、
1.医師紹介、看護師紹介事業
2.病院ブランディング、プロモーションサポート事業
3.医薬品・医薬機器メーカー営業、
マーケティングサポート事業を行っております。
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