“うつ”は身近にある!ドラマ鑑賞会で見えた実態
2018年9月29日よりHuluにて配信中 ドラマ『うつヌケ』鑑賞会&アンケート調査
2018.10.12 11:00
映画好きの女性が集まるトーキョー女子映画部(運営会社:株式会社TSトーキョー)は、Huluにて配信中のドラマ『うつヌケ』(9月29日より配信中)のアンケート調査を実施しました。本作は、漫画家の田中圭一が自身の実体験をもとに、うつ病からの脱出に成功した人々を描いたコミック「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」(KADOKAWA刊)を原作に、オリジナルストーリーでドラマ化。今回は全6話を鑑賞頂き、“うつ”についての印象に変化があったかどうか調査しました。下記は13名の回答結果です。
ドラマ『うつヌケ』Huluにて独占配信中
Q:あなたの周り(ご自身含め)にうつを体験した方はいますか?
■いる…84.6% ■定かではないがそれらしき症状の人はいる…15.4%
■わからない…0% ■いない…0%
Q:本作を観て“うつ”についての印象にどんな変化がありましたか?複数選択可
■理解が深まった…61.5% ■身近なことに感じた…38.5% ■共感した…23.1%
■イメージが変わった…7.7% ■自分には縁のないことに感じた…0%
■特に印象に変化はない…0% ■その他…0%
Q:本作は、うつについての、HowTo(ハウツー)ドラマとして、役に立ちそうですか?
■とても役に立ちそう…38.5% ■参考にはなる…61.5%
■役に立たないと思う…0% ■わからない…0% ■その他…0%
<ご自身・もしくは身の回りで、うつを体験された方の体験談>
■自分自身うつの経験がありますが、否定的に捉えてしまうことをやめられませんでした。うつの人同士で交流することはありませんでしたが、人のケースを知るというのは本当に良かったです。客観視できますね。(30代前半)
■私自身、大事故で高次脳機能障害を負い、事故に遭うまで簡単にできたことができなくなり、同時進行で考えたり、行動を起こすことができず、自分へのイライラでうつになった時期があります。参加している同障害者の会でももっと重度な人もいるので、マイナスになったり逆にプラスになり過ぎないよう、互いにサポートすることでうつは改善しつつあります。(40代後半)
■娘がうつと診断されました。うつから抜けた人がいると知って、本作に興味がありました。観始めは、どこかで自分にも原因があったのかも知れないと思いましたが、ラストまで観て、うつは人それぞれ原因が特定できないことを知り、気持ちが楽になりました。(40代後半)
回答者13名中、うつの人が身近にいるorご自身がうつ経験者という方が8割以上いたということで、本作を観る前から、うつを身近に感じていた方が、この企画に参加されましたが、そういった方でも本作を観て理解が深まったと感じた方が半数以上でした。本作では、うつ病にはさまざまな種類があり、対処法も人それぞれだということが描かれています。重いテーマを扱ってはいますが、ユーモアを交えて観やすく構成してある点でも、うつ経験者の方への配慮が伺えます。本作を観ると、何が原因でうつになるのか、どんな症状があるのか、どうやってうつをヌケたのかなど、具体的な例をもとに知ることができます。うつに無縁だと感じる方にも観ていただきたい作品です。
『うつヌケ』
2018年9月29日よりHuluにて配信中
イマを生きるすべての人へ贈る共感と発見の“うつ病脱出”ドラマ!
累計発行部数34万部超えを記録した田中圭一の原作コミックをココリコの田中直樹主演で映像化したドラマ『うつヌケ』。俳優としても活躍するココリコの田中直樹が原作者でもある主人公・田中圭一役を務め、大後寿々花演じる、うつとは無縁のアシスタント・カネコとともに、サラリーマン、専業主婦、フリーターなど、各話に登場するゲスト出演者の“うつヌケ”成功体験をレポートするハウツードラマとなっている!
公式サイト: https://promo.kadokawa.co.jp/utsunuke/
Huluサイト: https://www.happyon.jp/utsunuke
(C)2018「うつヌケ」製作委員会
※本情報は、トーキョー女子映画部サイトにも掲載しております。
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