平安時代から続く高野山真言宗の尊い儀式「結縁灌頂」が 初の東京開催 11月23日~25日 高輪の東京別院にて
~仏様との縁結びが今、始まる。1200年の歴史を超えて~
高野山真言宗 総本山金剛峯寺(和歌山県伊都郡高野町、座主:中西啓寶)は、平安時代から続いている悠久の歴史を持つ、尊い儀式「結縁灌頂(けちえんかんじょう)」を、初めて東京で開催することになりました。開催日は平成30年11月23日(金・祝)、24日(土)、25(日)の3日間。場所は高野山東京別院(東京都港区高輪3丁目15-18)にて催行されます。
結縁灌頂webサイト: https://kekj.info
平成27年に開創1200年を迎え、年間参拝者数が199万人に達した和歌山県の高野山。弘法大師・空海が開き、平安時代から続く伝統を守り、現在でも約700名以上の僧侶が修行に励む修行道場です。その高野山で行われる数々の重要行事の中で、尊い儀式と言われるのが「結縁灌頂」です。「仏様との縁を結ぶ」という秘儀であり、それを宗旨・宗派を問わず一般の人でも受けられるという、貴重な儀式なのです。
秘儀の内容は口外を許されていませんが、崇敬者を中心に口コミで広まり、高野山では昨年まで朝から整理券を待つ人であふれていました(今年から予約制に変更)。高野山ではすでに絶大の人気を誇るこの行事が、平安時代から始まって以来、初めて東京で開催することになりました。
会場は港区高輪にある高野山東京別院。11月23日午前9時30分より、庭儀(ていぎ)結縁灌頂三昧耶戒(さんまいやかい)が初日のみ行われ、そこから3日間、ご予約の時間に合わせて結縁灌頂が行われます。儀式に参加される方は、所要時間が約1時間半かかります。集合時間には余裕を持ってお集まりください。
※庭儀結縁灌頂三昧耶戒に関しては一部、一般の見学が可能です。
【結縁灌頂(けちえんかんじょう)とは?】
仏様とご縁を結ぶ、真言密教における尊い儀式です。仏様とのご縁を結び=結縁、頭頂に大日如来の智慧の水を注ぎ=灌頂することで、受けた方の心の中に本来そなわる仏の心(菩提心)、智慧を開く儀式です。宗旨・宗派を問わず、誰でも受けられます。
【結縁灌頂の歴史】
およそ1200年前、弘法大師・空海が32歳の時。唐(中国)の都・長安の青龍寺において、恵果和尚より授けられた結縁灌頂。大師が投じられた華(花)は不思議なことに、いずれも曼荼羅(まんだら)の中尊である大日如来の上に落ち、仏縁を結ぶこととなりました。師からその弟子へ、さらにその弟子へ。脈々と受け継がれたその儀式に、一般の人も参加できるのです。
【高野山 結縁灌頂 at東京】
■日程
平成30年11月23日(金・祝)、24日(土)、25(日)
■場所
高野山東京別院 東京都港区高輪3丁目15-18
TEL:03-3441-3338
※公共交通機関をご利用の上、お越しください。
(電車)都営地下鉄浅草線「高輪台駅」より徒歩5分
京浜急行本線「泉岳寺駅」より徒歩10分
JR・京浜急行本線「品川駅」より徒歩12分
(バス)都バス「高輪警察署前」下車、徒歩1分
■入壇料
事前予約申込:10,000円
当日申込 :12,000円
■電話予約
チケットぴあ電話予約
TEL:0570-02-9999
■インターネット予約
チケットぴあ: http://pia.jp/t/ (※PC・携帯電話共通) Pコード(638-649)
短縮URL : http://w.pia.jp/t/t-koyasan-kechien/
■店舗予約
全国のチケットぴあ店舗/セブン-イレブン/サークルK・サンクス
※キャンセルについてはチケットぴあの規定に準ずる。
■ホームページ
詳細につきましては結縁灌頂webサイトをご覧ください。
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