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今は昔より危険!?「子どもの安全が気になる」89.8%  GPS端末持たせても、小学生の親64.9%は「位置確認しない」  「子どもの行動で安全が確認できるとよい」61.6% 

<オレンジページくらし予報>では、国内在住の小・中高生の母親を対象に、「こどものしつけ・安全」について調査しました。その結果からは、小学生の22.8%、中高生の86.0%が子どもだけでバスや電車に乗って日常的に出かけている現状があり、それとともに保護者の安全対策や心配もさまざまであることが見て取れます。日々成長する子どもを尊重し、親である自分も安心できる見守り方とは、どのようなものなのでしょうか。


【ダイジェスト】

「自分が子どものころとは環境が違う」91.9%、「子どもの安全が気になる」89.8%

GPSは意外に居場所がわからず、スマホを持たせればSNSやゲームをしすぎる……

成長とともに変わる見守り方 「束縛しすぎずひっそり見守りたい」70.9%


「自分が子どものころとは環境が違う」91.9%、「子どもの安全が気になる」89.8%

子どもだけで電車やバスに乗る小学生の行き先は「塾」28.6%、「親類の家や知人宅」26.2%、「お店、ショッピングセンターなど」26.2%。中高生では「お店、ショッピングセンターなど」72.7%、「学校」59.0%、「塾」21.3%となります。

一般的に、日本は安全だと言われていますが、子どもが事件に巻き込まれるというような報道をよく見聞きする今は、「自分が子どものころとは子どもの環境(安全面)が違う」と感じている親が全体の9割以上もいます。さらに、「防犯カメラや携帯電話が普及し、地域の防犯活動も行われている現在ですが、『子どもの環境』は安全だと感じますか?」と聞いても、「あまり感じない」「感じない」の合計が37.2%、「どちらともいえない」が最多の47.4%でした。

また、子どものしつけや安全面の管理、という点で悩む親も多いことがわかります。

「子どものしつけ、態度について、当てはまるものはありますか?」という質問に62.5%が「いろいろと子どもに注意をするほうだ」と回答していますが、同時に37.2%が「自分の子育てスタイルで大丈夫なのか、不安になる」と答えています。

そして、一口に子どもの安全を図る、とはいうものの、その感覚は各家庭で異なることが多いらしいことも見えてきます。

「あなたと、他のママたちでは“子どもの安全や外出のルールが違う”と感じることはありますか?」には68.7%の親が「ある(ある16.4%+たまにある52.3%)」と回答しています。

「わが家は出かける先や時間を必ず告げる、守るが基本だが、携帯を持たせるため確認しない家庭があるようだ」(40代・専業主婦)、「よそのおうちは子どもに過干渉な家が多いな、と感じる」(40代・専業主婦)などの声にも、それは現れています。


GPSは意外に居場所がわからず、スマホを持たせればSNSやゲームをしすぎる……

小学生の約30%、中学生の約60%、高校生では90%以上が何らかの端末を持っています。GPSがついている端末を持たせることは手っ取り早くて、しかも確実に感じられる見守り方のようですが、実際にはどうなのでしょうか。

「持たせてよかった点」は小学生、中高生の親ともども約8割以上が「子どもから親に(親から子どもに)連絡が取れる」ことと回答。ところが子どもに小型GPS端末、携帯電話、スマートフォンを持たせている親に、起こりうるいくつかのトラブルを選んでもらったところ、小学生の親では「携帯電話にかけても子どもが出なかった」61.4%が最多の回答。一方、中高生の親の最多は「ゲームやSNSなどをしすぎる」でした。持たせると安心だが、別の心配も出てくる、というのが携帯電話やスマホのようです。

さらに「GPS機能を利用して、お子さんがどこにいるか確認していますか?」の問いに、小学生の親64.9%は「確認していない」(「確認はしていない」56.1%+「以前は確認していたが、今はしていない」8.8%)と答え、中高生の親の88.7%も「確認していない」(「確認はしていない83.4%」+「以前は確認していたが、今はしていない」5.3%)と回答しています。


成長とともに変わる見守り方 「束縛しすぎずひっそり見守りたい」70.9%

子どもの成長はうれしいことではありますが、思春期を迎える中高生になると見守り方にも気を遣うようになります。

「親からの質問すべてがうるさがられています。思春期、反抗期真っ只中なので。当たり前の質問にさえ答えるのがいやな様子。必要最低限の質問しかしない状態です」(40代・フルタイム)のような声からは、子どもの成長とともに、自分も困惑する親の姿が見えます。

「思春期のお子さんとの距離感、接し方に悩むことはありますか?」には「ある」が78.0%(「頻繁にある」12.9%+「ときどきある」29.7%+「たまにある」35.4%)と、やはり大多数の親が、頻度の差こそあれ、思春期の子どもとの接し方に気を使っています。

携帯やスマホなどGPS機能についても、中高生になると「うちの子はGPS機能をいやがり、携帯の電源をOFFにしてしまう」(50代・フルタイム)のような行動が見られるように。また、親自身も「あまり親が出て行くのも、だんだんと友達とのかかわりができてくる時期だと思うので、その辺の関係がむずかしい」(50代・専業主婦)などと、何が最適な見守り方なのか判断しかねる状況も増えます。

では、どのような「見守り方」が望ましいのでしょう? 「子どもの行動を監視・束縛しすぎることなく『ひっそりと見守りたい』と感じますか?」という問いには70.9%の親が「感じる」(「感じる」27.9%+「やや感じる」43.0%)と回答しています。

特に最も心配な、子どもだけで電車やバスに乗るケースについてはどうでしょうか。

現在行われている鉄道会社の交通系ICカードを使った子どもの見守りサービスについて「知っていた」と答えた人は21.4%に過ぎませんが、「GPSを切っていても、改札の入出場時に親の携帯に連絡が来る、などがあれば便利」(50代・フルタイム)、「乗り降りした際にメールなどが届くと安心」(40代・フルタイム)などに類する声が多数寄せられています。

「今後、外出するお子さんの安全を守るなら、どのような方法をとりたいですか?」という問いでも、「塾の到着/退室や、駅での乗り降りのお知らせメール」に小学生から中高生の親の約半数の支持が寄せられています。

そして、そんな保護者のニーズを背景として、鉄道各社でも「見守り」に関するサービスが実施されるようになっています。

その中の代表的な一つが東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本 東京都・渋谷区)の「まもレール」。これは、セントラル警備保障株式会社との共同事業で立ち上げられた『子ども見守りサービス』です。1人で電車を利用する子どもが、駅改札を通過したことを、保護者にメールなどでお報せします。子どもの「信頼して欲しい」という気持ち、また、親の「信頼したい、でも不安」という気持ちに応え、過干渉にならずに確実に見守れるサービスとして、高評価を得ています。月額500円(税抜)で、サービスエリアはJR東日本 首都圏主要路線・全244駅で、利用可能なカードはSuicaとPASMO(記名式)です。

「子どもを束縛することなく、確実に見守ることができる」「子どもの行動そのもので安全を確認できる社会の仕組み」、今求められているのはそんな見守りなのでは、ということがわかった今回の調査でした。


Sponsored by 東日本旅客鉄道株式会社


アンケート概要

●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の小・中高生の母親(有効回答数323人)

●調査方法:インターネット調査

●調査期間:2018年8月9日〜2018年8月13日


●「オレンジページくらし予報」について

読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた“くらしの目利き”たちが数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて<次のくらし>を読み解いていくのが「オレンジページくらし予報」です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。


●『オレンジページ』について

失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊33周年を迎えた生活情報誌。30~40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。発行部数=314,050部(2017年印刷証明付発行部数)。

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