JDLAが運営する資格試験 「G検定(ジェネラリスト検定)」の公式テキスト 『深層学習教科書 ディープラーニング G検定 公式テキスト』 刊行のお知らせ
2018.10.18 13:00
株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)と一般社団法人日本ディープラーニング協会(本社:東京都港区芝公園1-1-1、理事長、松尾豊、以下、JDLA)は、『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト検定) 公式テキスト』を2018年10月22日に刊行します。
本書は、JDLAが運営する、ディープラーニングに関する知識を有し、事業活用する人材(ジェネラリスト)の育成を目指した新たな資格試験「JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)」の公式テキストです。
ディープラーニング G検定とは
急速な発展を見せるディープラーニング技術を、ビジネスに利活用したいというニーズは急増しています。そのためには、ディープラーニングについて正しく理解し、それをうまく事業に活用できる人材を育成することが必要です。
東京大学の松尾豊特任准教授が理事長を務めるJDLAでは、ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する「G検定」と、ディープラーニングを実装するエンジニアの技能を認定する「E資格」という2つの資格試験を実施しています。
「G検定」は、ディープラーニングに関する知識を有し、事業活用する人材(ジェネラリスト)の輩出を目的とした検定であり、社会人・学生を問わず誰でも受験することができます。2017年12月に実施した第1回目の検定以降、累計1,959名のジェネラリスト合格者が誕生しています。
初の公式テキストが登場
本書は、試験運営団体であるJDLAが監修した「G検定」のための公式テキストです。各章末には練習問題もついています。
試験の出題範囲となる最新シラバス「JDLA Deep Learning for GENERAL 2018」に準拠しており、ディープラーニングについての最新事情も踏まえ学ぶことができます。試験対策にはもちろん、人工知能やディープラーニングについての基礎的な知識を身につけたいという人にも最適な1冊です。
■書籍情報
『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト』
監修:一般社団法人日本ディープラーニング協会
著者:浅川伸一、江間有沙、工藤郁子、巣籠悠輔、瀬谷啓介、松井孝之、松尾豊 (50音順)
発売日:2018年10月22日
定価:2,800円(税別)
ISBN-10:4798157554
ISBN-13:978-4798157559
判型:A5・344ページ
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798157559
■目次
試験の概要
第1章 人工知能(AI)とは
第2章 人工知能をめぐる動向
第3章 人工知能分野の問題
第4章 機械学習の具体的手法
第5章 ディープラーニングの概要
第6章 ディープラーニングの手法
第7章 ディープラーニングの研究分野
第8章 ディープラーニングの応用に向けて(1) 産業への応用
第9章 ディープラーニングの応用に向けて(2) 法律・倫理・現行の議論
■G検定概要
目的:ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する
受験資格:制限なし
試験概要:120分、多肢選択式の知識問題、オンライン実施(自宅受験)
出題問題:シラバスより出題
受験料:12,960円(税込) / 学生5,400円(税込)
次回試験日:2018年11月24日(土) 13:00開始
申込ページ:準備中
http://www.jdla.org/business/certificate/