各種疾患に対する入浴用水素発生器を用いた治癒・改善の研究をス...

各種疾患に対する入浴用水素発生器を用いた 治癒・改善の研究をスタート

研究対象は水素が有用と報告された以下の疾患を対象とする予定です。 炎症・自己免疫疾患(関節リウマチ)、肥満、血液透析・腎炎・膀胱炎、 循環器障害・心筋梗塞・脳梗塞、放射線障害、神経変性疾患・パーキンソン病・ 軽度認知症、がん・増殖性疾患、感染症・敗血症、代謝異常・メタボ・糖尿病、 皮膚疾患(エリトマトーデス)、神経・筋疾患(ミトコンドリア病)、潰瘍、 アトピー性皮膚炎など。

一般社団法人 日本先進医療臨床研究会(所在地:東京都中央区、代表:小林 英男)は、一般財団法人 日本先端医療財団(所在地:大阪府大阪市、代表:納藤 保)による素材提供を受けて、水素が有用と報告された以下の疾患(炎症・自己免疫疾患(関節リウマチ)、肥満、血液透析・腎炎・膀胱炎、循環器障害・心筋梗塞・脳梗塞、放射線障害、神経変性疾患・パーキンソン病・軽度認知症、がん・増殖性疾患、感染症・敗血症、代謝異常・メタボ・糖尿病、皮膚疾患(エリトマトーデス)、神経・筋疾患(ミトコンドリア病)、潰瘍、アトピー性皮膚炎など)に対して、入浴用水素発生器を用いた治療研究を行うことにしました。


水素の多様な疾患への効果


■本研究の概要

本研究に参加を希望する上記対象疾患の患者さんの受付施設として、研究にご協力頂ける医療機関を募集します。

研究協力施設として登録頂いた医療機関に対しては、医療機関内での展示用及びテスト用として「入浴用水素発生器」2台を無料貸与する予定です。

また本研究に参加を希望する対象疾患の患者さんには有償(登録料7,000円/月額3,500円)の「入浴用水素発生器」をレンタルして頂き、本研究の治療期間中に一定の間隔で研究協力施設にて診察・検査などを自費で受診して頂く予定です。


なお本研究は医療機関において医師と患者さんとの同意契約に基づき、治療経過及び結果を症例報告書の形で事後に収集させて頂く観察研究であるため、本年4月より施行された臨床研究法の適用は受けません。



「治療素材(水素風呂リタライフホワイトVer2)の詳細説明」

https://www.wcjapan.net/products/


素材写真


水素発生口



■研究の背景

2007年以前、水素は不活性分子で哺乳類細胞内では機能を持ち得ないと考えられてきました。

ところが2007年に、日本医科大学の太田教授らがNature Medicine誌に発表した論文で、分子状水素がヒドロキシルラジカル(・OH)やぺルオキシナイトライト(ONOO-)など酸化力が高いラジカルとだけ反応し、これらを消去する事を示して従来の概念を覆し、水素が疾病予防や治療に応用できる可能性を提唱しました。


水素が酸化ストレスに対して細胞防御機能を有することが発表されて以来、主にモデル動物を用いて水素の治療効果や予防効果が調べられ、現在までに400以上の論文が発表されており、臓器で酸化ストレスが関与する疾患モデルに対して水素の効果がある事が示され、水素の抗炎症作用、抗アレルギー作用、エネルギー代謝活性作用などが示され、ヒトを対象とした臨床試験論文も数十報を超えています。



抗酸化物質としての水素分子「水素医学」の期待と展望(藤田慶大先生)

https://www.atpress.ne.jp/releases/168871/att_168871_1.pdf



■研究の意義と必要性

本研究で主要な対象症例の一つである軽度認知症は認知症に至る疾患とされています。認知症のうち約半数はアルツハイマー型認知症で、次に多いのがレビー小体型認知症、そして血管性認知症と続きます。これらは「三大認知症」といわれ、全体の約85%を占めています。残りの15%の認知症の中には治るタイプの認知症もありますが、通常、認知症は一度発症したら治癒する事は難しく、悪化させないよう現状維持するのが精一杯といわれています。厚生労働省の2015年1月の発表によると、日本の認知症患者数は2012年時点で約462万人、65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されています。認知症の前段階とされる「軽度認知障害(MCI: mild cognitive impairment)」と推計される約400万人を合わせると、高齢者の約4人に1人が認知症あるいはその予備群ということになります。医療機関を受診して認知症と診断された人だけでもこの数字ですから、症状はすでに出ているのにまだ受診していない人も含めると、患者数はもっと増えていくと考えられます。


同じく、本研究で主要な対象症例の一つに皮膚疾患やアトピー性皮膚炎があります。アトピーとは「奇妙な」という意味のギリシャ語「アトポス」に由来するアレルギー疾患で先進国では21世紀までに過去30年にわたり小児アトピー性疾患(喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻結膜炎)が増加してきており大きな問題となっています。またアレルギー性疾患とアトピー性疾患の関連は十分に証明されており、アトピーと多くのアレルギー疾患は同じ取り組みで治癒・改善が望めるのではないかと考えられています。

現在、認知症やアトピー及びアレルギー疾患に対する標準的な治療法は薬剤治療が中心ですが、これらの標準的な治療法だけでは認知症もアトピー及びアレルギー疾患も治癒する事は難しい現状です。

そこで、これら標準的な治療法を補完して治癒・改善効果を増大出来るような治療法や、標準的な治療法に替わって治癒・改善を目指せるような効果的な治療法が求められています。


当会では、今回の治療研究に関して、これまで治療では試してこなかった「入浴用水素発生器」という治療素材を使用した実際の臨床での症例報告の集積から、効果的な症例報告を見つけられるのではないか、と期待しています。


普通入浴と水素入浴の比較1


普通入浴と水素入浴の比較2


「日本先進医療臨床研究会」のご紹介

https://www.youtube.com/watch?v=Lj8WlxP97Ww


「日本先進医療臨床研究会」で行っている「治療臨床と研究素材」のご紹介

https://www.youtube.com/watch?v=OVNv_WtRgVM

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