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世界錯覚コンテストで優勝 明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS) 杉原厚吉特任教授の錯視研究作品が最優秀一位を獲得しました

明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)所長・杉原厚吉特任教授制作の錯覚研究作品が、世界錯覚コンテスト2018(Best Illusion of the Year Contest 2018)において、見事に最優秀一位を獲得し優勝を飾りました。同コンテストでの杉原特任教授の優勝は、通算3回目の快挙となります(他に準優勝も2回)。

<杉原特任教授のコメント>

2つの解釈を持つ曖昧図形はたくさん知られていましたが、3つの解釈を持つところが評価されたのだと思います。普通の絵に旗を立てただけの単純な構造なのに、このような不思議な知覚が生じることは、脳の働きを調べる新しい手がかりになると思います。MIMSが推進している研究ブランディング事業「数理科学する明治大学」では、研究成果を分かりやすく発信することを重視していますが、コンテスト優勝という形で多くの方に知っていただけることはうれしい限りです。


■杉原特任教授の“立体錯視”の研究について分かりやすく解説した動画をご覧になれます。 

Optical  Illusionist Incredible Senseis at Meiji University

URL:https://youtu.be/saY7ek_UhFM

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