「リレーションシップバンキングとは」を問う、きんざい初の小説を刊行!
報道関係者各位
プレスリリース 2004年5月7日
社団法人金融財政事情研究会
疑似体験の世界に誘い、日本再生のために
企業が銀行をどう活かし、また銀行が企業をどう支えるかを示した
「虎の巻」決定版がいよいよ刊行
日本全国の金融機関向けに経営実務書を出版する社団法人金融財政事情研究会
(東京都新宿区、理事長:吉田 正輝)は、小説と解説が同時進行という形式を
とった『疑似体験小説 企業支援銀行(コンサルティングバンク)』を5月6日に
発売しました。
昨年は、有力金融機関の国有化が世を騒がせました。金融当局はリレーション
シップバンキング(以下、リレバン)で日本の金融・経済を活性化させることを
期しております。
しかし、銀行員一人ひとりが具体的に何をしたらよいのか、明確にはわかって
いないのが現状です。
当会は、銀行実務に携わる方々と接する機会も多く、リレバンに対して「何を
どうすべきか」という声をたびたび耳にします。
そういうなかで気づいたことは、リレバンにおいて、金融業界と地域の産業界
が、それぞれの長期的な関係(Relationship)を重視しながら地域経済をいかに
再生させるかを第一に考えることこそ重要であるということです。
そこで、当会50余年の歴史の新たな1頁として、初めて「疑似体験小説&解説」
(小説と解説が同時進行)に挑戦いたしました。
あえて「疑似体験」と銘打ったのは、金融業界と産業界で同時に共有する体験
を小説上で展開することで、リレバンの意義や機能等について、読者に立体的
な理解を促すことに成功したという自負があるからです。
筆者は、日本の都市銀行で10年の勤務を経て、米国の海外進出を支援するコン
サルティングファームを経営している、ネバダ州のスターコンサルタント、
荻原 秀介氏(ペンネーム:長野 慶太)です。
「ベンチャー」を事例にとり、ビジネスで遭遇するM&A、IPO、ターンアラウン
ドマネジメント、労務、会社法、契約書づくり、金融機関やベンチャーキャピ
タルからの資金調達、そして「いかに投資家の魂をゆさぶるビジネスプランを
つくるか」といったさまざまな局面を解説しながら、リレバンの秘めた可能性
を読者に投げかけています。
まさに、旬のテーマを取り上げた書籍として、時宜に適った出版であり、今春
の話題作として注目を集めること必定です。
■会社概要
社団法人金融財政事情研究会( http://www.kinzai.jp/ )
〒160-8520 東京都新宿区南元町19
理事長:吉田 正輝
一般国民に対して金融財政に関する知識の啓蒙普及を行うとともに、内外の金
融財政問題、金融機関経営分析等の総合的調査研究を行い、合理的金融財政政
策の実現、金融市場、金融機関の健全な発展並びに学術の振興に寄与すること
を目的に、定期刊行誌や書籍の発行、セミナーの開催や金融業務に関わる資格
認定等を行っております。
■本件に関するお問い合わせ先
社団法人金融財政事情研究会 出版部 担当:田中
〒160-8519 東京都新宿区南元町19
TEL:03-3355-2251 FAX:03-3357-7416
E-Mail: k.tanaka@kinzai.or.jp
URL: http://www.kinzai.jp/books/index.html
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