GfKジャパン、スマートテレビ視聴データを利用した、TVCM販売効果分析サービスを開始
2018.10.30 12:30
ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社(所在地:東京都中野区。以下、GfK ジャパン)は、インターネットに接続されたスマートテレビの視聴ログを利用したTVCM販売効果分析サービスの提供を開始いたします。
イノベーションによるデバイスや通信環境の変化によって消費者が広告に触れる機会は多様化し、デジタル広告の市場が拡大しています。そのような環境において、従来型のマス広告であるTVCMには効率的な投資が求められており、CMが販売に及ぼす効果測定の重要性は増しています。
GfK ジャパンは、家電製品を中心に販売実績(POS)データを保有しています。このデータと、CM視聴ログやシーズナリティ等のデータを掛け合わせることにより、TVCMが実売にどの程度寄与したかを日次ベースで測定します。また、地区別や販路(店頭・インターネット)別の販売実績データを利用することで、CM放送地区に限定した販売効果や、店頭・ネットそれぞれの販売効果の分析も可能となります。第三者の視点で精度の高い分析を行い、「認知・好意度は上がったが、売上には貢献していないのではないか」といった広告出稿企業の疑問や課題を解決することにより、TVCMの販売効果向上を支援します。
■GfK TVCM販売効果分析サービス
※分析方法について
家電製品等の販売台数を目的変数とし、CM視聴台数やPOSデータの情報(製品の平均価格等)を説明変数とした重回帰分析により、TVCMによる販売寄与度を定量化
■スマートテレビ視聴データについて
全国のテレビ約60万台から視聴ログ情報を取得したデータです。
・番組視聴データ:東名阪キー局の地デジ放送だけでなく、全国ローカル局及びBS、CS放送の番組視聴データを対象としています。秒単位で視聴データの推移を確認でき、番組間の流入流出状況を把握することも可能です。
・CM視聴データ:東名阪のキー局および準キー局の地デジ放送を対象としています。局別・番組別の視聴状況を把握することが可能です。
本プレスリリースのURL:
http://www.gfk.com/jp/insights/press-release/1824smarttvmmm/
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GfKジャパン
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