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町工場発の酒器・一枚鉸(ひとひらしぼり)が 東京都主催『世界発信コンペティション』 東京都ベンチャー技術特別賞を受賞

2018.11.14 10:30

株式会社高桑製作所(所在地:東京都大田区、代表取締役:高桑 英治)の日本酒用・酒器「一枚鉸(ひとひらしぼり)」が、このたび世界発信コンペティション(主催:東京都)において『東京都ベンチャー技術特別賞』を受賞しました。


ひとひらしぼり01


本製品にとって「2018年度グッドデザイン賞・(公財)日本デザイン振興会」「大田区中小企業 新製品・新技術コンクール『おおた秀逸技能賞』・大田区」「大田のお土産100選『奨励賞』・大田区」に続き今年4つ目の受賞となり、新技術、デザイン性に続き“革新性・将来性”も認められることとなりました。

一枚鉸(ひとひらしぼり)は町工場が生んだ特許技術を用いながら日本のモノづくりの伝統と現代生活が調和するメイドイン東京の品として、革新性・将来性が高く評価されました。11月14日東京都主催の産業交流展(東京ビッグサイト)にて発表され、東京都知事より表彰されます。

当社では今回の受賞を契機に販売拡大を図るとともに、ブランドイメージの向上に務めてまいります。


一枚鉸(ひとひらしぼり)

http://herasibori.com/hitohira.html



■「一枚鉸(ひとひらしぼり)」について

□製品概要

職人技の金属加工「ヘラシボリ(※1)」をさらに発展させた特許技術によりつくられます。たった一枚のチタン板から不可能とされていた二重構造の器(※2)が成形されます。収納時にはキャビネット等で「ぐいのみ」と「かたくち」が逆円錐台に重なり現代住空間に美しく馴染み、使用時には手元で見た目も感触も丸い寛ぎのアイテムに変化するデザイン。

本体は東京・大田区の職人が一つ一つ手仕事により製作したもので、福島県の会津塗(※3)を施したものもあります。

東京から東北そして日本、その技・文化・人・心へと想いを広げられる。そんなストーリーが内包された器となっています。

<補足>

(※1) 素材の金属板を回転させロクロで粘土を器にするように立体加工する職人技

(※2) 既存の金属二重構造の器は口元の溶接加工で一体化させている

(※3) 漆製品の売り上げの一部は日本赤十字社を通じ東日本大震災の被災者支援にあてられる



■世界発信コンペティション(主催:東京都)とは

東京では「スポーツ・健康」「バリアフリー」「環境」「観光・おもてなし」をはじめとする幅広い分野で中長期的に様々なビジネスチャンスが見込まれています。

「世界発信コンペティション」は、中小企業の製品・技術、サービスの開発や販路開拓を促進し、その優れた製品やサービスを国内外に発信するため、「製品・技術(ベンチャー技術)部門」「サービス部門」の2つの分野でコンペティションを実施。革新的で将来性のある製品・技術、サービスについて表彰し、開発・販売等奨励金を交付します。

http://www.tokyo-kosha.or.jp/sekai2020/compe/index.html



■商品概要

名称       :ぐいのみ

価格       :¥22,000~

寸法(単位mm・概寸):Φ70×高さ50

重量       :約65g

容量       :約37ml(使用容量)

材質       :チタン


名称       :かたくち+ぐいのみ SET

価格       :¥38,000~

寸法(単位mm・概寸):Φ100×高さ85(かたくち)

重量       :約90g(かたくち)

容量       :約300ml(かたくち)

材質       :チタン



■会社概要

商号  : 株式会社高桑製作所

代表者 : 高桑 英治

所在地 : 東京都大田区南蒲田2-8-5

設立  : 1963年

事業内容: 金属部品(ヘラシボリ)加工

URL   : http://herasibori.com/

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